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伏見区 長雨により雨漏り発生、部分葺き替え提案
更新日:2023年5月17日
段々と梅雨が近づくにつれて雨が降る時が多くなりました、この間も久しぶりに20時間以上雨が降り京都府各地で雨漏りのお問い合わせを多くいただきました、今回紹介する物件は築50年以上、釉薬瓦、色は青緑(セイロク)です。
やはり長雨で雨漏りしたらしく雨漏りの原因を調査していきます。
ドローンを飛ばし、上空20m程度から撮影した画像です、室内で雨漏りが発生しているのはこの辺りです、屋根は勾配があるので雨漏りが発生している場所よりも少し上の部分であることが多いです。
所々瓦の色の濃淡が見られます、色の濃いのは修理をして新しいものに交換されているものです、何度か修理歴があるのだと思います。
こうして見ても瓦のズレや瓦の割れなどは確認できません。
もう少しズームしてみてみると瓦の山のところにコーキングが打たれています、これは瓦と瓦を繋ぎとめてズレないようにするラバーロック工法と言われる工事です、施工の仕方には問題がないのでラバーロックが雨漏りの原因になっている事はないようです。
次に棟の確認、ここも同じようにコーキングが打たれています。少し棟の幅が広いようですが致命的というほどではありません。
原因がはっきりしません。。。こういう場合に多いのが
屋根の施工的な寿命である可能性が多いのです。
陶器の瓦の寿命は50年以上ですが屋根は瓦だけで構成されているわけではありません。
30年以上前ですと、銅線・亜鉛釘・屋根土 アスファルト系のルーフィングではなくトントン葺きと言って厚みの薄い杉板を貼り重ねてルーフィングの代わりに施工されていました、アスファルトルーフィングと比べると防水の性能は雲泥の差です。
30年前の施工が現代の気象条件に対応できなくなっている可能性が強く考えられます。
屋根全体を葺き替えるのが一番良いのですが予算も重要なポイントですので予算に合わせ尚且つ雨漏りも確実に止めるプランという事で雨漏りしている屋根面のみの葺き替え工事を今回提案させていただきました。
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