西京区 雨漏りしていた、かわらUからアスファルトシングル（オークリッジ）に葺替え工事を行いました。
京都市西京区 雨漏り修理
【工事のきっかけ】
お客様は中古でこのお家を３年前に購入され自分でコツコツ修理できるところはDIYされてきたとの事で、購入の時に雨漏りしたままで格安でこの物件を購入されたとの事でした、ここ数年、屋根にブルーシートをかけたりして雨の漏水を凌いでこられたのですが、いよいよ雨漏りが室内に酷くするようになったので一度はプロの屋根工事業者にたのんで見ようということになり、街の屋根やさん京都南店、Kチームにご連絡いただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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今回すこしでも安く工事して欲しいとの要望でしたのでベランダの床板は撤去せずに残したまま下屋根の施工を行いました、すごく手間がかかりましたが、綺麗に仕上げることができたと思います。
かわらUはセキスイが販売していた屋根材で、製造年によるとアスベトが含有している場合があるので必ず事前に確認する事が必要です。
今回も事前に調査してノンアスベストが証明されたので工事を開始しました。
まず最初にかわらUを撤去していきます、かわらUは長い釘で固定されているので撤去していくにも相当な力が必要です。
かわらUが全て撤去できたら、綺麗に瓦のかけらや釘などが残らないように綺麗に掃き掃除をします、これを怠るとコンパネ下地を増し張りする際に凸凹した仕上がりになってしますので丁寧に清掃します。
雨が漏れていた場所が特定されました、既存の防水シートをめくってみると酷く雨による漏水した跡のシミが大きく残っていました、このシミをこのままにしておくとカビが発生する事も考えられるので、コンパネを撤去しました。
撤去した後に新しい構造用の合板を張って補修します。
既存の野地に新しいコンパネを増し張りするので、高さを揃えます。
コンパネをエアガンで止めていきます、コンパネが張れたら、次に防水シートを貼っていきます、今回も防水シートは改質アスファルトルーフィングを使用しました。
改質アスファルトルーフィングだけでも十分な防水性能を発揮して雨漏りしません。
新しい屋根材の施工をしていきます。
屋根の一番低い位置（軒先部分）からオークリッジを貼っていきます。
そして今回一番施工のしづらかったベランダの下部分もしっかりとオークリッジを葺く事ができました。
かわらUからオークリッジに葺き替え工事が無事に完了しました。
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