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宇治市でしっくい打ち替え工事と谷板金交換工事を行いました。
宇治市 火災保険
【工事のきっかけ】
しっくいが粉々に剥がれているのを偶然お客様がお気づきになり現地調査の依頼を受け、調査したところ棟下のしっくい、谷板金のしっくいが剥がれているのが発見されました。
下屋根のしっくいは、瓦の下にある土を覆うために塗られています。しっくいがはがれると、土が露出し、雨水が浸透して雨漏りになり屋根裏にダメージを与える可能性があります。そのため、早めに修理が必要です。
調査の結果、下屋根のしっくいがはがれた原因は、今年2月降った雪による雪害被害でした。強烈な寒暖の差によってしっくいがはがれてくることがあります。
現地調査の記事はこちら
谷板金の交換からスタートです。
まず最初に谷板金の撤去をしていくので周辺の瓦を一時的に撤去します、瓦が撤去できたら、土も撤去してきれいに掃除をして谷板金を取り付ける下に2次防水として防水ルーフィングを張ります。
そしてガルバリウム製の谷板金を取り付けます。谷板金の両端にスポンジタイプのケミカルシーラーというものを取り付けます、ケミカルシーラーの働きは谷板金を瓦の隙間を埋めて雨水が入るのを防ぐ役割を果たします、昔の施工では谷板金に土を乗せて表面をしっくいで防水していたのですがアルカリ性のしっくいが谷板金を痛める事があるので、現代の施工法では谷板の上に土やしっくい南蛮などは乗せない方法が主流になっています。
谷板に土、しっくい南蛮が乗らないように瓦を納めていきます。瓦はしっくい南蛮で高さの調節をして、釘・ビス・銅線などでズレたりしないように固定します。この時、谷板の幅に合わせて小さい瓦が入る場合があります、この小さい瓦を入れなと雨漏りが発生しますので手を抜かずにきちんと小さい瓦も加工して入れるのが基本です。
谷板金周辺の瓦が綺麗に復旧できたら完成です。
屋根の谷部分とは、二つの屋根面が交わる部分です。谷部分は、雨水が溜まりやすいため、雨漏りの原因になることがあります。そのため、谷部分には、谷板金と呼ばれる金属製の板を設置して、雨水を流しやすくします。谷板金は、谷部分の形状に合わせて曲げ加工されており、雨水を効率的に流すことができます。谷板金は、谷部分の雨漏りを防ぐために重要な役割を果たしています。
隅棟の下の面戸部分のしっくいも塗り直しました。
しっくいは既存の劣化したしっくいは撤去して、新しいしっくいを塗り直しました。 古いしっくいの上から新しいしっくいを上塗りしてしまうと規定の位置より出てしまい雨漏りが発生する危険があります。
今回の工事は火災保険の雪害という事が認められ、工事費用全額保険金で工事をすることができました。
気づかない事で被害にあっている事も非常に多いので定期的な調査を依頼される事をおすすめします。
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