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三田市にて瓦屋根、修理前点検!火災保険の申請代行を行いました
更新日:2024年1月10日
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店です。
今日は三田市で、火災保険を申請するために過去の台風により被害を受けていた瓦屋根の修理前点検を行いました。
強風で棟瓦や地瓦がズレており、屋根修理が必要な状態です。
屋根修理に火災保険を適用させるため、正確な瓦屋根点検をし、お客様に工事費用の負担が少なく済むように頑張ります!!
【建物情報】
・2階建て木造住宅(瓦屋根葺き)
・築年数40年
・8年前に増築工事(瓦屋根も補修)
火災保険の申請代行をするため、三田市のお客様のもとへ行き、台風被害にあった瓦屋根に昇ってきました。
今回の点検する屋根の形状は「寄棟の棟違い」です。
比較的シンプルな形状で、8年前に既存の棟瓦を再利用した、棟瓦の積み直しで屋根補修しています。
自然災害での瓦屋根補修に火災保険が適用できることを知らない方が多く、三田市でも多くのお客様のお家で火災保険の申請代行をやってきました。
被害を最小限に抑えるために、屋根点検は大事なんですよ(=^・^=)
写真で指をさす瓦屋根の真ん中にあるものが「棟瓦」です。
「棟瓦」は屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための仕上げ材ですが、自然災害などで被害を受けやすく、火災保険を使用して「棟瓦」の屋根修理することも少なくありません。
瓦屋根点検しないと中々気付かないですけどね(>_<)
【棟瓦に使用されているもの】
・冠瓦(仕上げの傘となる半丸型の瓦)
・のし瓦(基本的に飾りの瓦)
・粘土土(棟瓦の土台と接着材)
・漆喰(瓦と瓦のすき間を埋める止水材)
・銅線(棟瓦を結束させる針金)
棟瓦の冠瓦が強風の影響で浮き上がっています。
浮き上がっているせいで中に仕込まれている粘土土が露出していますね、、、
火災保険が適用される瓦屋根被害です。
屋根点検をしないと気付かない被害箇所はたくさんあります!!
【放置しておくと?】
・冠瓦が飛散して2次災害へ
・棟瓦からの雨漏り
・粘土土が雨で流される
強風で冠瓦が浮き上がり、棟瓦を結束している銅線が伸び切っています。
銅線は劣化すると酸化して切れやすいので、近年の瓦屋根修理ではステンレス製の針金を使うことが多いです。
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棟瓦の一部「のし瓦」がズレている様子です。
1段目の「のし瓦」は銅線で結束されていない部分になるので、このようにズレ落ちてくることが多いです。
経年劣化により中の粘土土との密着性が弱くなり、このようにズレ落ちてきます。
この状態は火災保険が適用されにくいですが、瓦屋根点検をしてこのような状態が見つかっても、場合によっては火災保険が適用されることがあるので諦めずに火災保険申請しましょうね(=^・^=)
【放置すると?】
・強風などにより、飛散や落下し2次災害へ
・棟瓦が崩れることによる雨漏り
瓦屋根点検で、三田市の瓦屋根に使用されている「漆喰」をみていきましょう。
漆喰は瓦屋根のすき間から雨の侵入を防ぐための止水材ですが、経年劣化により剥がれやすいです。
特に、漆喰工事で既存の漆喰の上から新しい漆喰を打つ「増し打ち」には十分気を付けてください。
「増し打ち」は剥がれやすく、雨漏りに繋がることが非常に多いため漆喰工事をするときは「打ち替え」が基本です。
【放置すると?】
・瓦屋根との隙間から漏水し雨漏りしやすい
漆喰の経年劣化は火災保険が適用されにくいです(>_<)
瓦屋根に使用している漆喰のすき間から苔が繁殖している様子です。
これも経年劣化からくる現象で、火災保険は適用されにくいと考えられます。
瓦屋根にはどうしても隙間ができるため、吹き降りなどの雨が中の粘土土を濡らしてしまい10年程度でこのように苔が繁殖してしまうんです(>_<)
写真の真ん中、瓦屋根が1枚ズレていますね、、、
明らかに強風により瓦屋根がめくりあげられている様子なので、火災保険が適用される状態だと言えます。
まだましなほうですが、2年前の台風21号では重たい瓦屋根がたくさん飛ばされたんですよ(>_<)
屋根点検は見えない部分の大事な屋根を守るために行うもので、火災保険申請も「完全無料」ですからお気軽にお問合せしてくださいね!!
この部分も瓦屋根が強風の影響で浮き上がっています。
割れたりはしていないものの、隙間が大きく開いてしまい雨が入りやすい状態です。
中に貼られてある防水シートのおかげで雨漏りはしていないようですが、屋根の劣化を早めてしまうのでこのような状態が見つかった際は必ず屋根点検してくださいね!!
このような瓦屋根の飛散には、火災保険で適用されやすい「ラバーロック工法」がお勧めですよ(=^・^=)
三田市の瓦屋根点検で、瓦を1枚めくって中の状態を確認しました。
粘土土の状態や防水シートの状態を見る限り、8年前の瓦屋根修理で地瓦本体も「葺き直し」を行っていたとわかりました。
しかし、昔ながらの土葺き工法で「葺き直し」を行っていたので釘固定されておらず、強風に負けたと思われます。
【屋根修理で火災保険申請に必要なもの】
・火災保険申請書(火災保険会社から送られてくる)
・被害状況報告書(火災保険会社から送られてくる)
・被害状況の写真(専門業者に依頼)
・屋根修理の見積書(専門業者に依頼)
三田市で行った瓦屋根点検の結果、様々な被害状況と経年劣化している部分が分かりましたね。
【火災保険会社に出した見積内容】
・仮設足場(税込み18万円)
・棟瓦の積み替え(税込み38万)
・地瓦のラバーロック(税込み17万円)
屋根修理の火災保険申請で合計63万円がお客様のもとへ振り込まれたので、実質10万円で完璧な瓦屋根修理ができました。
火災保険にご加入の皆さん、被害を受けたときは是非ご活用くださいね(=^・^=)
今日も1日お疲れ様でした!!
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