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水戸市でコロニアル屋根を塗装しながら棟換気を設置して暑さ対策
水戸市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
水戸市内のお客様より、訪問飛込み業者に屋根の棟板金浮きを指摘されて心配になったと、ご相談と頂きました。
無料調査で実際の屋根を確認させてさせていただきと、棟板金の釘浮きに伴う板金浮きの他、築20年のコロニアル屋根材は砂状に粉を吹いている状態で、メンテナンスが必要な状態でした。
そのため、今後も長くお住いになっていくには、一度はメンテナンスを行う必要がある旨を、調査画像を元にお伝えさせて頂き、お見積書を提出させて頂きました。
※2023年9月14日更新
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:約1週間
- 築年数:約20年
- 使用材料:べスコロフィラー・プレミアムルーフSi・タスペーサー・換気棟(6尺)・樹脂貫板
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、コロニアル屋根の塗装と棟換気の設置をお届けします。
コロニアル屋根はスレート屋根のひとつで、セメントを原料として成形した化粧スレートを用いた屋根です。もちろん、経年により自然と劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。
そこで今回は、コロニアル屋根の劣化の特徴や修繕方法について解説を交えながら、施工の様子をお届けします。それでは、ゆっくりご覧ください( ^ω^ )
依頼主様より、訪問業者に指摘された棟板金の浮きについてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。

こちらが、ご相談いただいた築約20年のコロニアル屋根(化粧スレート屋根)です。
経年による表面塗装の劣化に加え、基材のセメントが砂状になる肉痩せも発生しています><

訪問業者の指摘のとおり、棟板金や固定する釘が浮くだけでなく、棟板金の土台の貫板(ぬきいた)も腐食している事が調査の段階で判明していました(//∇//)
無料調査の詳しい様子は、こちらのブログをご参考ください。
依頼主様に調査画像をお見せしながら屋根の状態をお伝えし、築後20年メンテナンスしていなかったという事もあり、屋根塗装、棟板金交換、棟換気の設置をご提案し、お任せいただきました。
それでは、ここからは実際の施工風景に移っていきます(^o^)丿
屋根でも外壁でも、塗装する前に高圧洗浄を行い、汚れ、カビや苔、古い塗料を洗い流します!
そして今回はセメントの砂粒も・・・。しっかり洗浄する事で、塗料の密着度も向上します。
そして、洗浄を終えると屋根が白っぽくなりましたが、白い色の正体は、化粧スレートの基材のセメントですよ。
表面に塗装されていた剥がれかけた塗膜を削り取る事で、基材その物に新しい塗膜を形成できるんです(^^♪

高圧洗浄後は十分な乾燥時間を設けるために、一日乾燥させてから下塗りに入ります。
今回は、通常の下塗り塗料とは違う、ベスコロフィラーを下塗り材をして採用しました。
というのも、コロニアル屋根が、砂粒が浮くほど劣化しているので、表面を保護するためです。
ただマニュアルどおり塗るのではなく、屋根の状況に合わせた塗料選択が、さすが塗装のプロですね٩( ‘ω’ )و
ローラーや刷毛を用いて、丁寧に塗っていきます。
ちなみに、ベスコロフィラーは一般的な下塗り塗料よりも高いのですが、サービスでお値段はそのままです^^
ここまでの工程は、こちらのブログもどうぞ。

下塗りを終えると、縁切りタスペーサーを取り付けます。
タスペーサーは、コロニアル屋根が呼吸するためのすき間を確保するために必要なんです。
コロニアル屋根やスレート屋根は、湿気や内側に入ってきた雨水を外に逃すために、すき間があいています。
しかし、塗装する際にすき間が塞がり、雨水の排水経路を塞いでしまう現象が生まれてしまいます。
状況によっては、屋根下地に雨水が滞留し、野地板の腐食や雨漏りにつながることがあるので注意が必要!
その為、当店がコロニアル屋根を塗装する場合は、タスペーサーを必ず設置して排水経路を確保した上で塗装!
健全な工事塗装法にて施工させて頂きます(^^♪

中塗り・上塗りには、エスケー化研 エスケープレミアムルーフを使用しました。
プレミアムルーフは、シリコン系塗料の中でも、優れた耐久性、防カビ・防藻性を有した塗料です。
また、弱溶剤形の塗料のため、油性ながらも臭いが抑えられているのも、人気の一因です♪( ´θ`)ノ

中塗り

上塗り
中塗り、上塗りの順に仕上げていきます。
ちなみに、街の屋根やさん水戸店の屋根塗装は、より塗装を長持ちさせるため、下塗り→十分な乾燥→中塗り→十分な乾燥→上塗りの3回塗りを基本としており、メーカーさん推奨の乾燥時間以上の乾燥時間を設けています。

これで全ての工程が完了!コロニアル屋根の塗装を終えました♪
今回は、スレートブラックという黒系を用いましたが、オレンジ系、グリーン系など多種多様なカラーバリエーションがあります。屋根塗装を機に、お家のイメージチェンジもいかがでしょうか。
今回、塗装のカラー選択をお客様とお打ち合わせをしている際に
『黒基調のカラーを選択したいが、黒だと部屋が暑くならないか?』とご質問を頂きました。
屋根を塗装される際、黒は定番色の一つですが、同様のご質問を良く頂きます。
そんな際に私が提案するのが、棟換気や遮熱塗料での塗装です。
今回は、棟板金と貫板を交換するタイミングだったため、棟換気で対策する事としました(^O^)/

棟換気は、屋根裏にこもった湿気や暖かい空気を外に排出する仕組みです。
夏場に涼しくなるだけでなく、冬場の結露の発生を抑制するなど、お住まいにも優しいんですよ〜(^^♪
棟換気については、こちらの記事もご覧ください
中央部にある穴のあいた棟板金が、今回あらたに取り付けけた棟換気です!
棟換気の穴は雨水が入ってこない仕組みになっていますが、それも施工を心得た職人が適正につけてこそです発揮されるもの!最終確認で細かくチェツクしましたが、万全の状態で施工されていました(^^♪

おしまいに、違和感のあった天窓周りのメンテナンス!
天窓は、トップライトともいい、室内に太陽光や風を取り込むために屋根に設けられた窓ですが、メンテナンスを怠ると雨漏りが発生する事が良くあります!
屋根業者が屋根に登るタイミングはそうそうありません!
経年で劣化していた窓枠コーキングをサービスで再打設しておきました(๑>◡<๑)

完了後は、現場責任者が仕上がりをチェックして、作業用足場を撤去すると全ての作業完了です。
屋根の状態にあわせた下塗り塗料選び、タスペーサーの設置、棟換気の新設、天窓の補修と、屋根のプロならではの仕事がてんこ盛りでした。
工事が全て完了してお引渡しさせていただきましたが、お客様にも大変ご満足いただけました。
いつも笑顔で対応して下さったM様ご夫妻様。
この度は、街の屋根やさん水戸店へのご用命誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。

とても細かくれてわかりやすい説明で、カラーシミュレーションで完成時のイメージも事前に把握する事ができました。
細かい所まで手抜きせずに作業してくれる職人さん達にも感謝しています。
今回は、コロニアル屋根の塗装と棟換気の設置工事の御報告でしたがいかがでしたか。
コロニアル屋根は、経年による基材のセメントが砂粒となって剥がれることがわかりました。
また、劣化状況に応じた塗料選びが大切なことも・・・
街の屋根やさん水戸店では、長年屋根を修繕してきたプロとして、どうすれば屋根やお住まいの健康を維持できるのかを考えた上で、最善のご提案を差し上げています。
茨城県内で屋根工事をご検討の方は、ぜひ当店までご相談ください。
実際の現場を確認させて頂いた上で、適切にアドバイスさせて頂きます(^^♪

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