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稲沢市で雨漏れ修理のための葺き替え工事 和瓦から金属屋根に変更した事で地震や台風などの自然災害に強い屋根に
更新日:2023年6月29日
今回は屋根から雨漏れがしており、
修繕も兼ねて屋根を軽くして家屋への地震の揺れを少なくする工事をご紹介致します。
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今回のお家は元々和瓦を使用されていました。
和瓦は耐久性のある瓦ではありますが、重い屋根材になります。
地震や台風などによって瓦がずり落ちて地面で割れてしまうというイメージがあります。
もちろん普段はそんなことないのですが、
地震や台風は突然発生するため、常に対応できる状態にしておく必要があります。
和瓦は屋根材の中でも重い屋根になるので、他の屋根材にするだけでも耐震の効果はあります。
和瓦の切妻屋根になります。
この瓦を全て撤去していきます。
瓦の下には土が敷き詰められており
それらと全て撤去していくと
この様に杉の皮と瓦を引っ掛ける瓦桟と言われる木が入っております。
古い家屋はこういう施工で雨漏れを止めていました。
この後は屋根の下地を作る作業になります。
ある程度撤去をしたら次は垂木を横に這わしていきます。
コレは下地の骨組みとなる作業になりますので、
ピッチは455mmで打ち付けていきます。
ピッチの感覚が広いと
後でたわみや歪みの原因となりますので注意が必要ですね。
この垂木の上にコンパネを貼ります。
このコンパネは4スターの規格を通った物で
12mm以上の針葉樹が好ましいでしょう。
コンパネを屋根面全体に貼りましたら次は防水シートです。
防水シートは別名ルーフィングとも呼ばれております。
どちらも同じ物で呼び方が違うだけです。
貼り方的には必ず軒先(屋根の下の方)から貼っていきます。
理由は、次の防水シートを少し被せて貼る事により
雨水などがより入りにくくする為になります。(100mm以上)
この様に順に貼っていき屋根全体を覆います。
全て貼り終わりましたら次は、屋根材本体を貼っていきます。
軽量金属屋根材ですが、
こちらも防水シートと同じ様に軒先から貼っていきます。
理由は、やはり防水シートと一緒で被せて貼っていきます。
板金自体に返しがついてる事で
より屋根の中まで雨水が入りにくい商品になっております。
こちらの商品IG工業のスーパーガルテクト(SGL)と呼ばれる商品で
ガルバリウム鋼板をさらに高耐久に改良した製品で
赤さび保証15年穴あき保証20年となります。
※保証はメーカー規定施工をした上でとなります。
施工に色々と注意が必要な製品で例えば
・軒先の左から右に向かって施工をする。
・本体のジョイント部分は300mm以上開ける。
・軒などに水切り穴を作る
・板金切断時は回転工具を使わない。
などの基準があります。
詳細は担当の職人さんなどに聞くとわかりやすいですね。
本体を貼っていきましたら、最後に役物と呼ばれる部分です。
役物とは一般的に屋根本体以外の部分になります。
・陸棟、隅棟(屋根のてっぺん部分)
・雨抑え(屋根と壁の取り合いの板金)
・ケラバ(切妻屋根の袖の部分)
・軒先(屋根の一番下の部分)
・谷(寄棟屋根などにある水の流れを変える箇所)
大きく分けるとこんな感じです。
今回は切妻屋根ですので役物がたくさんあるわけではないのですが、
写真は棟の部分になります。
当社は高耐久の屋根材を使用する場合の御提案として
棟部分など水が回りやすい箇所の木材を樹脂材に変更する事をオススメしております。
木材は安価で施工性に優れ色々な所に応用が利きますが、
湿気やお水を含むと膨張したり、反って来たりします。
樹脂材の物ならば水に強く膨張や反りが少ない為、
打ち付けてある釘やビスも抜けにくくより耐久性の高い施工が可能になります。
最後に棟の換気を作ります。
屋根の下地に穴を開けて、
屋根裏に籠もった湿気や熱を逃がす役割をしています。
コレで全ての工程が終わりました。
街の屋根屋さん尾張北店では
丁寧さをモットーに施工する事を掲げており、
お客様との打ち合わせの時に出来る限りご要望に応えれる様努力しております。
もちろん相談だけであれば無料ですので、
簡単な事でもお気軽に0120-966-902までご相談ください。
【2023.06.29追記】
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