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松本市:予備校校舎の屋根塗装:雨漏りリスクを補修して耐久性と美観を両立
松本地域 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
松本市の予備校のオーナー様からのご依頼でした。
はじめは天井に雨染みがあるので見てほしいという雨漏りのご相談でした。現地調査に伺うと屋根材に2か所ほど穴が開いています。ただそんなに大きな穴ではなく、緩い勾配の一番上のほうに開いていたので、金属用のパテや防水テープなどで補修すれば雨漏りは止まるだろうと思われます。屋根材にサビが著しかったので補修後塗り替えを行えば大丈夫そうでした。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:2週間
- 築年数:40年

松本市で行った屋根塗装の様子をご紹介します。予備校のオーナー様からのご依頼でした。
はじめは天井に雨染みがあるので見てほしいという雨漏りのご相談でした。現地調査に伺うと屋根材に2か所ほど穴が開いています。ただそんなに大きな穴ではなく、緩い勾配の一番上のほうに開いていたので、金属用のパテや防水テープなどで補修すれば雨漏りは止まるだろうと思われます。屋根材にサビが著しかったので補修後塗り替えを行えば大丈夫そうでした。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なプロのスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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まずは高圧洗浄です。長年溜まった砂ぼこりや汚れ、チョーキングによる白い粉などをガソリンエンジンの高圧洗浄機を使って水圧で洗い流します。
カッパを着てヘルメットを着用して洗浄スタートしました。
写真ではわかりにくいのですが、洗浄して汚れた水が雨樋を流れています。この水が白濁している水で、チョーキングの白い粉が洗い流されている証拠です。
事前に近隣のお家に工事着工の挨拶を済ませています。予告なしに洗浄をしてお洗濯ものを汚してしまったりしたら大きなクレームになります。出来ればお洗濯ものを干すことを控えていただければ助かりますと一言付けてごあいさつ回りをしています。
隅々細かいところまで洗浄します。細かいところから砂ぼこりがたくさん出てくるので特に念入りに洗います。洗浄が終わると今日の作業は終了です。この後乾かして塗装作業に入るのですが、勾配の無い屋根なので大事をとって今日明日2日間乾燥の時間を取りました。1日あけて明後日下塗りから塗装工事が始まります。
トタンと外壁の取り合いのところに隙間が出来ていました。コーキングが切れてここから水が入り、外壁にもダメージがあります。
新たな板金を巻いて防水処理をします。
次に下地処理の作業です。下地調整は非常に重要な作業です。剥がれかかった古い塗膜があるとせっかく新しい品質の良い塗料を上から塗っても、その部分が剥がれてきてしまいます。また、サビが残っているとゆくゆくはそのサビが浮いてきてしまいます。こうした古い塗膜やサビを落す作業をケレンといいます。恐らく塗装業界の業界用語だと思います。諸説ありますがClean(クリーン)が派生したのではないかと言われています。
上の写真はケレンで使う道具で、左はマジックロンというたわしのようなもの、右はカップサンダーという金属のやはりたわしのようなものです。この他にもサンドペーパーなどを使って、古い塗膜やサビを削り落としていきます。
今回は古い塗膜はほとんど剥がれてしまっていたので、塗膜のケレンは必要ありませんでしたが、所々サビが出ています。このサビを丁寧にケレンして落としていきます。
画像はケレン前とケレン後です。ここまでサビを落してこの後下塗りにサビ止め効果があるものを塗ればサビが悪さをすることはありません。
同様に他のサビが出ているところも、丁寧にケレンしてサビを落します。
弊社ではどの工事でもそうですが、下地の調整や下地作りなど下地に時間と労力をかけます。その後の仕上がりや耐候性などが下地によって左右されるからです。少しの手間と労力でお客様の満足度が違ってくると思います。
今回は塗装面積約180㎡、ケレン作業に二人がかりでほぼ1日費やしました。
この後サビ止め効果がある下塗り材を塗っていきます。
次の工程の下塗りの作業です。使った材料は関西ペイントの1液型弱溶剤系変成エポキシサビ止め塗料【ザウルスEXⅡ】という下塗り塗料です。ほとんどの金属系の屋根に適合していて、1液型なのでシンナーで少し希釈すればすぐに塗れる扱いやすい、作業性に優れた塗料です。しかも防錆性に優れています。
上の画像は実際塗っているところです。左のように細かいところや狭いところはハケを使って塗ります。業界用語で「チリを取る」とか「ダメ込み」といいます。右の画像のように広い面はローラーを使って塗っていきます。塗り残しがないように丁寧に塗ることでこの後の中塗り、上塗りの仕上がりや、耐候性が良くなります。
何ヶ所か穴が開いていました。コーキング処理をして埋めておきました。
塗装面にコーキング処理をするときには変性シリコンというコーキングを使います。通常のコーキングですと塗料がのらずに塗れない為です。
細かいところも残さず塗って下塗りの工程の全体が仕上がりました。この後もう一度塗り残しが無いかチェックをして下塗りの工程は終了です。
速乾性があるので次の日には次の工程、中塗りの工程が出来ます。
次の工程は中塗り、上塗りの作業です。塗料を塗る工程は下塗り、中塗り、上塗りの3工程で行います。金属系の屋根の場合下塗りはサビ止め効果がある材料を使い、中塗り、上塗りはトップになる同じ材料を使います。
今回は関西ペイントのスーパーシリコンルーフペイントハイブリッドシステムという長い名前の塗料を使いました。アクリルシリコン樹脂系の塗料で、主剤に硬化剤を混合して使う2液タイプです。塗膜表面に硬度が出て寒冷地特に長野県に最適な塗料です。
写真は実際塗っている画像です。下塗りと同様に細かいところや狭いところなどローラーが入らないようなところはハケで塗ります。業界用語で「チリを取る」とか「ダメ込み」といいます。ローラーを転がすことが出来る広い面はローラーで塗っていきます。
中塗りの次は最後の工程上塗りです。塗り方は前の2工程と全く同じで狭いところはハケで、広いところはローラーで塗ります。ムラなく均等に塗るには相当の技術が必要です。弊社では経験豊富な職人が施工しますので、安心して工事をお任せください。
中塗り後と上塗り後を同じ角度で撮影しました。左が中塗り後、右が上塗り後で材料も色も同じなのですが、2工程と3工程ではツヤが違うのがお分かりかと思います。
きれいな仕上がりにお施主様も満足されていました。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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