松伏町で笠木から雨漏り！雨水の侵入により外壁の内部が腐食！！
更新日：2023年6月15日
街の屋根やさん、越谷店です♪
もうすぐ梅雨の季節になりますね(;´･ω･)
雨が多くなる季節に入りますが、今回はベランダの笠木部分からの雨水侵入で腐食してしまった外壁の修繕をしましたので、私たち「街の屋根やさん」がどのように施工しているかを紹介いたします♪
笠木とはなんなのか・・・。
正直、ピンとこないですよね(;´∀｀)
まずは笠木のことを知っていただきたいと思います！！
家の中で笠木が使われていてわかりやすい場所は、今回の写真でも使っているベランダです。その上部に取り付けられている板が笠木といいます。
笠木も取り付ける場所によっても様々で、屋外ですとアルミ製やトタン、ガルバリウム鋼板等が使われ、今回の修繕にはでてきませんが、屋内だと木材等使われています。
主な役割としては防水機能です！
笠木からの雨漏りは非常に多いです。
長年にわたって、雨や風の影響を受けた笠木は劣化してしまうと、雨水が浸入してしまいます。
今回のパターンは劣化後から雨水が浸入し、笠木下の外壁の内部が腐食してしまっていました。
その後、下地板を取り付けます。
下地板は壁板の上に表層剤を取り付ける為の間に入れる板の事を言います。
こちらの下地板は高さや厚みの調整も兼ねているんですよ(*^-^*)
笠木からの雨水の侵入は、繋ぎ目のシーリング材の劣化、釘やビスの浮き、自然災害などがあります。
防水シートの痛みによって外壁内部の木材にまで雨水が浸入してしまって、腐食してしまう事もあります。
なので、防水シートは大変重要な役割になっています( ｀ー´)ノ
このあとにモルタルというものを塗っていくのですが、その説明はまたあとで写真と一緒にご紹介します(;^ω^)
ラス網はモルタルの下地として使用されていています。
これがあることでモルタルを固定してくれるので、モルタルが剥がれにくくなります。
さぁ、次はモルタルを実際に塗ったものを見ていきましょう♪
さて、先ほど名前だけ紹介したモルタルですが、こちらはセメントに砂と水を加えたものになります。
似たものでコンクリートがありますが、そちらは強度があるのに対して、モルタルは柔軟性があります。
なので、周りの壁となじますことができて綺麗に仕上げることができます♪
塗装ではまず、下塗りをしていきます。
写真でみると真っ白ですね(;^ω^)
でも、安心してください。ここから中塗り、上塗りをして色の調整を行っていきます。
下塗りは中塗り・上塗りを密着させる重要な役割を持っているんですよ！
右の写真を見てください！
だいぶ色がなじんできましたね♪
どうでしょうか、元の壁と新しい壁どこで変わっているかわからないと思いませんか(*´艸`*)？
今回は、ベランダの下の屋根にシミがあり、不安に感じられたとの事でご依頼をいただき、結果として笠木下の外壁内部の腐食という原因がわかりました。
気になる箇所、見て欲しい場所がございましたら、お気軽に私たち「街の屋根やさん」にご相談ください(*^-^*)
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