阪南市の厚型スレートの屋根塗装で瓦の差し替えとひび割れを補修しました
更新日：2025年10月1日
写真は前回ご紹介した、屋根に乗っている太陽エネルギー利用システムの撤去の様子です。
急こう配の屋根なので、作業を安全に行うために足場を設置してから4人掛かりで解体して荷下ろししました。
屋根の負荷が減り、見た目もスッキリしました。
以前、他業者で屋根の点検をしてもらったところ、「瓦がひび割れていますよ」とご報告があり、心配されていたそうです。
塗装の面でも色褪せが見られてそろそろ塗り替えの時期にきていました。
スレート屋根には「化粧スレート・厚さ約5㎜」と「厚型スレート・厚さ約15㎜」があります。
化粧スレートよりも厚みがあるので厚型スレートと呼ばれています。
棟にもスレート瓦が施工されていて、ひび割れが発生していました。（以前点検された時にコーキングで補修済の箇所もありました）
補修済の箇所も含めてコーキングを充填します。
袖瓦は切妻屋根などの破風部分（雨樋が付いていない三角になった面）に使用されている瓦の事です。
この部分は雨風の影響を強く受ける部分なので、必ず釘で固定されており、釘留めされている部分から割れが発生していました。
釘留めしている部分を含めてコーキングを充填して補修します。
割れている瓦を撤去しています。
「台風の強風で瓦が一枚落ちてしまった」「瓦がずれてしまった」など、一枚から差し替え可能ですので、お困りの方はご相談ください。
瓦の割れや落下などを放置しているとそこから雨水が浸入して、瓦の内側に水が廻り傷んでいるところから部屋内に入ることがありますので、必ず修理しましょう。
大きさは同じですが、色は全く同じではありません。今回はこの後、屋根の塗装を行いますので、新旧の差が出ずにきれいに仕上がります。
新しい塗料を塗るだけが塗装工事ではありません。塗装前に建物の傷んでいる箇所を修繕することが大切です。
表面を塗料で覆っても、ベースに問題があると長くはもちません。
街の屋根やさん岸和田店は、しっかりと現地調査を行い、建物の状態を点検させていただきます。
気になることがございましたらお気軽にお声掛け下さいね。
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