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田方郡函南町の住宅でベランダからの雨漏り調査を行いました!
更新日:2025年10月11日
こんにちは!
最近は天気の移り変わりが激しく、晴れたかと思えば急な雨…。そんな日が続いていますね。
こうした時期は「なんだか天井にシミが…」「壁紙が浮いている?」といった雨漏りのご相談が増えてきます。
今回は、田方郡函南町にある戸建て住宅のお客様から「ベランダあたりから雨漏りしているようだ」とご相談をいただき、現地調査に伺いました。
ベランダからの雨漏りは、実は原因箇所の特定がとても難しいケースが多いです。
水はちょっとした隙間からでも入り込み、目に見えない場所を伝って思いもよらない場所から漏れてくることがあります。
今回の調査では、まずは雨水の侵入口として考えられるベランダ床面の防水層やサッシ周りに注目しました。
初回調査では、ベランダに意図的に水を溜める水張り試験を実施しました。
排水口(ドレン)を一時的に塞ぎ、ベランダに水をためて24時間かけて様子を観察します。
この方法で、ベランダ床面・サッシとの接合部・防水立ち上がり部分・雨戸の戸袋まわりなど、さまざまな箇所をチェック。
こうすることで、どこかから水が漏れている様子がないか、実際の状況に近い形で調査することができます。
それでも分からない場合は“上からの浸水”を疑います
つぎの調査はベランダの手摺にあたる腰壁手摺の天端である笠木を重点的に水掛けします。
たまに笠木のジョイント部分から水が入っていく場合もあります。
実際には笠木で雨を防いでいる訳ではないのです。
笠木を外して防水シートがどのように納められているのか、ここで今一度防水シートの状態で水掛けを行ないます。
ここで注意をしたいのは2~3分水掛けをしても、その症状である雨漏りが階下に出てくるとは限りません。
10~20分間同じ場所に水掛けをして階下に症状が出る場合も過去の経験から学んだ事もあります。
今回の雨漏りの原因は笠木の下にある防水シートの重なりをタッカーの針で大きく穴があけられてしまい、そこから雨が浸入していた事が判明しました。
ただこの防水シートが左官のように塗り物の下に合った場合には、発見する事は不可能に近いと思うと幸運であったと思います。
※タッカーとは?
タッカーとは、建築現場でよく使われるホチキスのような工具で、木材や防水シートを仮留めするための道具です。
便利な反面、使い方を誤ると防水層を破ってしまうこともあるため、使用には注意が必要です。
ベランダまわりの雨漏りは“早期発見・早期対応”がカギです
ベランダやバルコニーは、外壁や屋根と同じくらい雨風の影響を受けやすい場所です。
雨漏りの原因もさまざまで、床から・サッシから・手すりの上からなど、どこからでも侵入する可能性があります。
ちょっとしたシミや違和感も、放置してしまうと建物内部に大きなダメージを与えることもありますので、
「おや?」と感じた時は、早めにご相談いただくことをおすすめします。
街の屋根やさん沼津店では、経験豊富なスタッフによる丁寧な調査と、的確なアドバイスをご提供しています。
「このくらい大丈夫かな?」と思っても、まずはお気軽にお声がけください!
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