加古川市のスレート屋根のお宅の現地調査に行ってきました。
更新日：2018年6月8日
本日は、加古川のスレート屋根の現地調査の様子をご紹介します。
現状では雨漏り等の症状はないとの事でしたが、目視でも傷みが進んできているのでメンテナンスのタイミングかと思いご連絡いただいたそうです。
ご希望は既存のスレート屋根へのカバー工法という事でした。
それではさっそく調査を進めていきましょう！
屋根に上って現状を確認していきます。
パッと見てもわかるようにスレート表面の塗膜がはがれていますね。
塗膜がはがれてしまった状態が長く続くと、スレート材自体が水分を含んでしまい、傷みの進行を早めることになりますし、水分や湿気で屋根下地を傷める原因にもなるので要注意です。
写真では伝わりませんが、屋根下地も腐食しており屋根面全体が歩くと沈み込むような状態です。
この状態でカバー工法だと、通常よりも早い段階で屋根が傷んで再度メンテナンスが必要になります。
カバー工法ができるかどうかは、既存の屋根が下地として機能するかどうかが判断のポイントです。
それでは、こうなってしまった原因を確認していきましょう。
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