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三島市 鉄骨3階建ての屋上からの雨漏り修繕工事 横引きドレンまわりを徹底補修
更新日:2025年10月8日
こんにちは!
だんだんと朝晩が涼しくなり、秋の気配を感じる季節になってきましたね。
今回は三島市内にある築35年の鉄骨造3階建て住宅にお住まいのお客様より、屋上からの雨漏りについてご相談をいただきました。
「数年前から、ほんの少しだけど天井が濡れることがある」とのことで、気になってお電話をいただきました。
現場を確認したところ、屋上に設置されている「横引きタイプのルーフドレン(排水口)」まわりが怪しいと判断。
お客様のお話によれば、すでに一度シーリング処理(すき間をコーキング材で埋める作業)がされており、それ以上の雨水侵入はないだろうと感じていたそうです。
しかし念のため散水調査を実施。その結果、1時間後に屋内の天井にうっすらと水染みが…
このように表面上シールされていても、下地や納まり(材料の取り合いの構造)が適切でないと、じわじわと水が浸入してくる場合があります。
雨漏りの原因箇所が特定できたため、対応としては以下のような流れで進めました。
・横引きドレンまわり約15cmの既存シーリング材をすべて除去
・下地の状況や、屋上の床(スラブ)との納まりをしっかりと確認
・新たに高耐久のシーリング材で丁寧に再処理
この処置によって、この箇所からの雨漏りは完全に止まりました。
やはり、見た目だけでは判断できない「下地の状態確認」の重要性を改めて実感した施工でした。
手摺やパラペットの上部分の被せを笠木といいます。
このコーナー部分にシールしてあるのは、防水の為のシールではありません。隙間を補修する為のシールと考えます。
実際には笠木に隠れた部分ですが防水シート系で覆われています。
パラペットの立上りにBSアンテナの支柱が取り付けてありますが、これを固定するためのアンカーボルトを取付ける際にシーリングしながら固定しているのかも重要な所です。
最後に、防水シートの取り回し(納まり)について。
パラペットの立ち上がり部分に貼られていた防水シートが浮き上がっていた箇所がありました。
本来、防水シートは安全のために内側で止めるのではなく、笠木の外側までしっかりと回し込むように施工されている必要があります。
こちらも修繕し、雨水の侵入を防ぐようにしっかり対応しました。
今回のように、「何となく気になる」レベルの雨漏りでも、原因を突き止めて適切に対処することで被害を最小限に抑えることができます。
特に鉄骨造や屋上のある建物では、ドレン(排水)や防水処理の不備が大きな被害に直結するケースも多いため、定期的な点検が大切です。
街の屋根やさん沼津店では、沼津市を中心に三島市・清水町・長泉町・函南町など東部エリアで雨漏り調査や防水補修に迅速対応しております。
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