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福山市でバタバタする波板カーポート屋根の調査｜カーポート屋根も重要です
更新日：2023年3月24日
福山市にお住まいのお客様よりご依頼をいただき、カーポートの波板屋根の状況を見に行きました。
「カーポートの波板留め具がはずれて、風が吹くたびにあちこちでバタバタと音がしています。カーポート屋根が飛んでいって通行人やご近所にご迷惑をかけないかと心配なんです。」と、お話されていました。
台形型のカーポート屋根は数十年ほど前に設置されて以来、波板の交換もされたことがないということで、ずいぶん劣化している状態でした。
はずれているだけでなく、割れている箇所がたくさんあります。
側面の波板パネルもはずれて、バタバタして音がしている箇所がありました。
バタバタしている箇所は、留め具がはずれているだけでなく、多くが波板が割れはずれているようです。
ポリカ波板への交換をおすすめし、お見積りをお出しすることになりました。
ポリカ波板（ポリカーボネート製波板）とは、プラスチック製の板で見た目はアクリル平板とほとんど同じで見分けがつきません。ただポリカーボネート板は弾力性に富んでいて熱に強く、強度も十分で劣化しにくいのが特徴です。
色や形が豊富に揃っているだけでなく、加工しいやすいのもポイントです。
街の屋根やさん福山店では、カーポート屋根の修理の問い合わせをよく頂きます。
カーポート屋根の種類で昔からよく使われていたのは塩化ビニールでした。
加工性や耐水性に優れていて「柔らかく割れにくい」という性質から加工しやすく光沢感や透明感もあり、カラーバリエーションも豊富でした。
ですが、紫外線に弱く経年劣化しやすいことや衝撃に対する強度が弱いといった特徴がありました。
同じくアクリル板のカーポート屋根も今まで多く使われてきました。
野外で使用した場合の変色や透明度の低下がプラスチックとしては非常に少なく、切断や穴あけ曲げなどの加工に優れているためでした。
ですがこちらも、紫外線に弱いということから劣化するためカーポート屋根には使われなくなりました。
これらのカーポート屋根の種類が経年劣化し、今回のお客様同様バタバタと音がする等お問い合わせになります。
カーポート屋根というのはその名の通り車の屋根ですね。
カーポート屋根が劣化してしまうと、車を傷つけてしまうということも考えられます。
街の屋根さん福山店では、カーポート屋根工事では『ポリカーボネート製波板』をおすすめしています。
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