富士川町で破損した漆喰の詰め直しと劣化した雨樋の交換工事を行いました。

※漆喰とは
瓦屋根の棟瓦の箇所にあり、瓦同士の接着・固定をし防水の機能をもちます。

この漆喰が劣化すると瓦の耐久性が悪くなったり、ひび割れや破損で雨水が浸水し、
放置すると雨漏れに繋がる可能性もあります。

軽微の場合は詰め増し工事（劣化した漆喰を剥がし新しい漆喰を塗っていく工法）で
修繕できますが、棟瓦がズレたり下地が劣化している場合などは
棟瓦積み直し工事（既存の棟瓦・漆喰・下地全て撤去して新しくする工法）が必要となり
費用も掛かってしまいますので、早い段階での修繕をお勧め致します！

今回は詰め増し工事で、劣化した漆喰を全て撤去し、新しい漆喰を塗り直しました。
漆喰の相場は開きがあるので、相見積もりもお勧めします。

次に雨樋の交換工事です。歪み箇所（５ｍ程）のみの交換を致しました。

既存の雨樋を撤去し、金具の交換・勾配調整・新しい樋の取り付けをしていきます。
金具も同じように経年劣化をするので耐久性が落ちていれば交換のサインになります。
勾配調整は雨水が滞りなく集水器へ流れちゃんと排水されるか確認をしていきます。
樋の種類は住宅では基本的に半月（半円状の形）と角（四角く角ばった強度のある形）が使用されます。
お好みで選べるのでお見積りの段階でご要望をお伝えください。
特になければ既存のものと同じものか、廃盤品であれば同等品をお伝えしています。
雨樋の不具合は鼻隠しや軒天井、外壁への悪影響に繋がるので要注意です。
また足場も必要となるので屋根修繕の際に同時に行っていただくと良いかと思います！

街の屋根やさん山梨店では漆喰工事・雨樋工事も得意とさせていただいております！

調査・点検いつでも対応致します！屋根工事全般、何でもお申し付けください！