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名張市で雨樋交換と築29年の下屋根葺き替え工事!
更新日:2025年7月31日
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です!
今回は、名張市で築29年の洋風セメント屋根のお住まいにて、下屋根(げやね)の葺き替え工事と雨樋(あまどい)交換を行いました。
屋根工事を検討中の方や、雨樋の不具合でお困りの方にとって、今回の施工内容は参考にしていただけると嬉しいです。
下屋根とは、2階建て住宅の1階部分にある屋根のことです。
日常生活で目にする機会が多く、外観にも影響を与える場所ですね。
今回のお宅は築29年が経過しており、屋根材の劣化と雨漏りの心配があるため、下屋根の葺き替えを行うことになりました。
まずは古い瓦をすべて撤去し、屋根の骨組みをしっかり点検しました。
その後、屋根を支える下地として野地板(のじいた)を張ります。
今回使用した野地板は構造用合板で、強度・耐久性ともに優れた素材です!
野地板を張り終えたら、屋根全体にルーフィング(防水シート)を貼りました。
このシートがしっかりしていることで、瓦の下に雨水が入り込んでも室内への雨漏りを防ぐことができます。
写真にある青いシートがルーフィングです。
この上に瓦を固定するための桟木(さんぎ)を取り付けます。
今回使用した桟木は防腐剤を塗布し、さらに水抜き穴(ウォーターホール)付きで、長期間の耐久性を確保しています。
ルーフィングと桟木の施工が終わると、いよいよ新しい瓦の取り付けです。
瓦は1枚ずつ桟に引っ掛け、1枚につき2か所ビスでしっかり固定。
これにより台風などの強風でもズレにくく、安全性を高めます。
瓦の縁(ふち)部分には、水返し構造があり、雨水が奥へ入り込まないようになっています。
瓦そのものにも雨水を効率よく排出する仕組みがあり、屋根全体の防水性が高まりました。
最後に、屋根の頂上部分である棟瓦(むねがわら)を取り付けます。
棟部分は雨水が集中しやすい箇所なので、特に丁寧な施工が求められます。
すべての瓦を設置し、固定を確認したら下屋根葺き替え工事が無事に完成しました!
これで雨漏りの心配もなくなり、見た目も新築時のような美しい屋根になりました。
屋根工事と併せて、雨樋(あまどい)交換工事も行いました。
雨樋は、屋根に降った雨水を集めて地面へ排水する重要な役割があります。
しかし、雨樋が壊れたり詰まったりすると、雨水が外壁や基礎部分にかかり、雨漏りや建物劣化の原因になります。
今回のお宅の雨樋は経年劣化で変形・破損がありました。
新しい雨樋に交換することで、雨水がスムーズに排水され、建物全体の耐久性もアップしました。
雨樋は、破損だけでなく落ち葉やゴミの詰まりも大敵です。
特に周囲に樹木がある住宅では、こまめな清掃や定期点検が雨漏り防止につながります。
今回交換した新しい雨樋で、今後も長く安心して暮らしていただけるでしょう。
屋根や雨樋は、住宅を守るためにとても大切なパーツです。
劣化が進んだまま放置すると、雨漏りや建物全体のダメージにつながることがあります。
「最近屋根の色が褪せてきた」「雨樋が詰まっている気がする」など、気になる症状がある方は、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。
街の屋根やさん伊賀・名張店では、屋根葺き替え工事・雨樋交換・屋根点検などを行っています。
名張市や伊賀市周辺で屋根のことでお困りの方は、お気軽にご相談ください!
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張』
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