神戸市須磨区で、築30年の雨漏りしている瓦屋根リフォーム工事をお見積もり！
更新日：2024年3月6日
建物は2階建て木造住宅で、屋根は瓦葺き、外壁はモルタル壁に塗装仕上げとなっております。
10年前に外装のリフォーム工事を行ったようですが、屋根は手を付けておらず築30年前のままみたいですね。
最近になり、室内へ雨漏りしてきたようなので瓦屋根リフォーム工事のお見積もりを行うことになりました！！
瓦屋根にも複数の種類があり、こちらは「いぶし瓦」と呼ばれる高級な瓦屋根となります(^^)/
表面が色あせることないので、塗装などのリフォーム工事は不要ですが、この下に敷かれている「防水シート」は劣化していきますので安心はできません。
雨漏りは放置していると、木材を腐食させてしまい大規模なリフォーム工事が必要になるため、定期的な点検と早めの雨漏り修理が必要になりますよ！！
まずはですね、瓦屋根の中でも最もメンテナンスが必要と言われている「棟瓦（むねかわら）」から見ていきましょう。
屋根の一番高い部分に施工されている棟瓦は、屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための役割を果たしております。
しかし、台風や地震の影響を受けやすい場所でもあるため、10年に1度は専門業者への点検依頼をお勧めしております！！
この漆喰ですが、10年以上経過するとこのように黒いカビが発生したり、ひび割れて剥がれてくることがあるのでメンテナンスが必要となります(>_<)
一般的な漆喰のメンテナンスですと「漆喰の打ち替え」が主流ですね。
瓦屋根リフォーム工事で漆喰を打ち替える費用は１ｍ当たり2,500円～となっております！
これを放置していると、台風で飛散したり地震で崩れることがありますので早めのリフォーム工事が必要となります。
この現象は漆喰を打ち換えても意味がないので「棟瓦の交換」がお勧めですね！！
瓦屋根リフォーム工事で棟瓦を交換する費用は１ｍ当たり12,000円～となっております。
一枚無くなっており、ビニールで養生されていました(>_<)
お客様に確認したところ、数か月前に瓦屋根が落下したため知り合いの方に養生してもらったそうです！
なんにせよ、重たい瓦屋根が落下して事故がなかっただけ良かったとしましょう、、、
瓦屋根の飛散は2次災害に発展することが多いので、要注意ですよ！！
築年数が経過すると仕方ない現状ではありますが、このすき間から雨水が入り込んだり、風を含んで先ほどのように飛散することがありますのでメンテナンスが必要となります！
この様なケースは「ラバーロック工法」が安価でお勧めですよ(^^)/
試しに、一枚瓦屋根をめくってみました！
この手の瓦屋根は、中に土が入っていることが多いのですが土なしですね。
防水シートの劣化状態が見やすく助かりましたが、珍しいケースですよ。
瓦屋根を固定している銅線の廻りの防水シートが完全に破れています(>_<)
たまたま、めくった1枚の場所でこの状態ですからね、、、
他の部分も同じようになっているのは容易に想像できますよ。
結果、この破れた防水シートから雨漏りが発生しているという事になります！！
このような場合、雨漏りを確実に直すには「葺き替え工事」しか方法はありません。
費用は1㎡当たり13,000円～と高額にはなりますが、確実に雨漏りを止めることが可能なリフォーム工事となります！！
最後までご覧いただきありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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