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土岐市にて強風で捲れてしまった軒天を現地調査しました
更新日:2023年3月9日
土岐市のお客様より、強風の際に捲れてしまった軒天の修繕のお見積りをしてほしいとのご連絡をいただきましたので、現地調査にお伺いしてきました。
ところで、軒天(のきてん)がどこを指すかご存知でしょうか?
屋根の先端の外壁より外に伸びているところが軒(のき)と呼ばれ、そこの裏側、軒の天井で軒天と呼ばれます。
軒天の他に「軒裏」・「軒裏天井」・「上げ裏」とも呼ばれます。
「軒下」という言葉も聞いたことがあるかもしれませんが、軒下は軒天とは指す場所が変わります。
軒の下の空間を指すので、軒や軒天は軒下には含まれません。
合板が剥がれてしまっています。
一部は穴開き状態になってしまっています。
捲れていない箇所を見ても色が褪せており、細かいひびもたくさん入っていますので経年劣化していることが見て取れます。
今回の場合、修繕内容として
は重ね張りまたは張り替え
工事になります。
どちらにするかはお施主様と要相談になります。
軒天はメンテナンスを忘れられがちな部位かと思います。
軒は雨や紫外線から外壁を守る役目があります。
その裏側に当たる軒天はそんなに重要ではないと考えていらっしゃいませんか?
しかし、裏側だからといって雨や紫外線が当たらない訳ではないのです。
屋根や外壁と同じように劣化していきます。
劣化のサインは以下の通りです。
1.色褪せ 2.雨染み 3.苔、黒ずみ 4.剥がれ、穴あき
軒天を見てみてこのような症状がある際はメンテナンス時期だと考えて下さい。
軒天の破損を放置してしまうと以下のことが起こり得ます。
1.鳥などが住み着いてしまう
穴あきがあるとそこから鳥などが入り込み巣を作ってしまいます。
そうすると鳥獣保護法により卵やヒナがいる状態では巣の撤去ができません。
さらに糞尿による臭いや健康被害が出ることもあります。
1度入り込ませると長期に渡って被害に耐えなければいけない可能性があります。
2.雨漏りが発生
強風の伴う雨が降る際には軒天から雨が入り込む可能性が大いにあります。
軒天だけでなく、その周辺も雨水が染み込んでしまい建物内部がどんどん傷んでしまいます。
3.屋根が破壊されてしまう危険性
台風などが来た際には暴風により軒天が剝がされてしまいます。
軒天が剥がされると穴あき状態になり、突風が屋根裏に入り込みます。
そうすると屋根は上や横からの力には強いのですが、想定されていない下から吹き上げられると破壊されてしまう可能性があります。
以上のことから軒天の破損を放置するのはとても危険なことです。
定期的に塗装や重ね張りなどのメンテナンスをし、
下地が腐食している場合には張り替え
をしましょう。
ちなみに、軒天には延焼を防ぐ役目もあり、燃えにくく耐水性も高く換気のできる
ケイカル
板の
有孔板
というものもあるので、現況がベニヤだという方はメンテナンスを機に材質を変えるのも良いと思います。
軒天の劣化サインや破損がある際は街の屋根屋さん東濃店の無料点検でお見積りしませんか?
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軒天のない軒0住宅のメリット・デメリット
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