屋根材の種類にもよります。
平たく見える屋根はコロニアルと呼ばれるスレート材、または金属系の屋根ですが、その屋根の場合は苔や藻が付着している可能性があります。
セメント瓦等も同様のことが起きます。
これは雨水などが流れた後に長期に水が留まりやすい状態の場合によく起きます。勾配がゆるい（なだらかな傾斜の屋根）や北側（日の当たりが悪く乾き辛い場所）などに多く発生します。
また、屋根にあるアンテナの錆が付着している場合もあります。
いずれにせよ苔や藻がついている場合、鉄部の錆が付着している場合とも、その苔や汚れで既に屋根材の防水機能は失われている可能性があります。塗膜が無くなり屋根材の素地が表に出ると屋根材の劣化から雨漏りへと進行する可能性があります。
実際に確認しなければ解りませんが早期のメンテナンス対応（屋根の洗浄と塗装・葺き替えなど）をお勧めいたします。