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土岐市にて瓦屋根のお家の瓦のずれや漆喰の剥がれを梅雨前に調査しました
更新日：2024年10月29日
先日、土岐市のお客様から瓦がずれているので一度見てもらいたいとのご連絡をいただき、
現地調査へお伺いしてきました。
棟の写真になります。
真ん中あたりの瓦がずれているのが一目瞭然です。
これから梅雨や台風の季節ですから暴風雨になることもあるかと思います。
そうすると、瓦が落下し人や車などを傷つけてしまう事故が起こる可能性があり、
非常に危険です。
棟を真上から見た写真です。
ずれているのがお分かりいただけるでしょうか。
瓦を固定しているワイヤーの写真です。
長年の地震や風などの揺れが蓄積してその影響で緩んでしまっています。
そのために、棟瓦がずれてしまいました。
そして、１枚目の写真にも写っていますが、
漆喰も一部剥がれてしまっています。
現状のまま台風などの雨風に吹かれてしまうと
雨水が中の土に浸み込んで雨漏りの原因となってしまいます。
最悪、屋根が崩れてしまうなんてことも…
さらには、谷板金に瓦が落ちてしまっていました。
谷板金とは屋根と屋根の間の谷間に敷かれている板金のことを言います。
谷板金へ落ちた瓦により、ごみが溜まってしまっています。
このままですと排水がうまくされず
オーバーフロー（雨水が溢れ出てしまうこと）してしまいます。
そうすると上手く樋へ伝っていかずに葺き土（瓦の下の土）や外壁などへ悪影響を及ぼしてしまいます。
東濃地区も梅雨入りし、これから夏にかけて台風も増えることと思います。
雨漏りや瓦の落下など被害が出てからでは補修も大掛かりになってしまうことがあります。
築年数以外にも立地や屋根の種類により経年劣化に差が出ます。
日常点検がしにくい所ですので、定期的にプロに見てもらうことをお勧めします。
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