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福山市の瓦屋根補修事例5つ紹介!工事の種類やメリット・デメリット
更新日:2023年8月29日
皆さまこんにちは!街の屋根やさん福山店です。
今回は『瓦屋根の屋根補修施工事例』を5事例紹介いたします。
屋根補修を考えている・・・
どんな状態になっていたら屋根補修をしたらよいのだろう・・・
屋根補修はどんなことをするの?
屋根補修事例その① 玄関ポーチ屋根の割れた瓦の差し替え工事
<屋根補修費用:2万円>
ご依頼のきっかけ
「玄関ポーチ屋根のかわらが割れているのを2階の窓から見つけて、家が傷んでいないか心配」とご相談がありました。
屋根補修前の状況
割れているだけでなく、瓦の半分が無くなっていました。
両隣の瓦も欠けていたりひび割れがあるため、瓦の役目を果たしていません。
幸い、瓦の下の防水紙は無事でした。
雨漏りなど異常が出る前に発見が出来たため、被害が大きくならずに済みました。
大きな被害が出る前にぜひ一度屋根点検を取り入れてみて下さい。
屋根補修事例その② アンテナ屋が見つけた瓦の割れの屋根補修
<屋根補修費用:3万円>
ご依頼のきっかけ
お客様のお宅でテレビが映らなくなったことでアンテナ業者が屋根に上がったのをきっかけに、瓦が割れていることが判明したそうです。
普段どなたも住んでおられない離れ家だそうです。
屋根補修前の状況
割れた瓦をはずしてみると、釘留めの穴に沿って割れ目が出来ていました。
瓦を留めている釘にサビが発生し、そのサビがどんどん膨らんで釘穴に負担がかかっていき、ついには瓦が割れてしまったという現象がおきていました。
屋根補修内容
今回は割れた瓦のみ差し替えを行いました。
普段お住まいでないお宅や別荘などでも定期的な点検やメンテナンスが必要です。
広範囲に異常が発生した場合、屋根補修費用が高額になる場合もありますので、
早めの点検をこころがけてください。
屋根補修事例その③ ずり落ちてしまいそうな瓦屋根の屋根補修工事
<屋根補修費用:約22万円>
ご依頼のきっかけ
お家のあちこちで発生した雨漏りのご相談をいただきました。
屋根の上にのぼって点検をしたところ、軒先の瓦が今にも落ちてしまいそうなズレ方をしていました。
屋根補修前の状況
築年数が約22年ということもあり、セメント瓦の屋根の状態は全体的によくありませんでした。
ずれた瓦に関しては、少し強い風が吹いたり地震の揺れで落ちてしまいそうなほど心配な状況でした。
部分的な屋根補修では雨漏りを改善しきれないため、屋根の葺き替え工事を提案いたしました。
お客様のご希望は費用の負担が少ないことと危険箇所の早急な補修だったため、今回は瓦がずれ落ちそうな箇所の屋根補修のみご依頼いただきました。
今回は部分的な屋根補修をしましたが、折をみて葺き替えをおすすめするお話をさせて頂きました。
瓦や下地などの耐用年数が近づいている場合は葺き替えをおすすめしております。
<屋根補修費用:約15万円>
ご依頼のきっかけ
「2階のトイレから雨漏りがしているため見に来てほしい。」とのお問い合わせをいただき、屋根補修のご依頼をいただきました。
屋根補修前の状況
屋根の上の瓦が多く破損していました。多くの瓦ははじけた様な状況でした。
陶器瓦に多少なりとも含まれた水分と寒暖の差によって起きたものでした。
屋根補修内容
破損した瓦を約70枚取替えました。
陶器瓦に含まれた水分が溶けたり凍ったりを何年もの間繰り返すうちに、瓦がどんどんもろくなり、
はじけてしまいます。ひと昔前の陶器瓦によく見られる現象です。自宅もそれを使っているかも・・
と心当たりがありましたら、ぜひ屋根点検を取り入れてみて下さい。
屋根補修事例その⑤ 雨漏りの原因である釉薬瓦屋根の棟積み替え工事
<屋根補修費用:約100万円>
ご依頼のきっかけ
「雨が強いと天井のあちこちで雨水が落ちる音がするので調査してほしい」とのご相談があり、原因追求のため現地調査をいたしました。
屋根補修前の状況
屋根全体を見てみると、部分補修されたのが目立つ屋根でした。
雨漏り箇所を追ってみると、どこも棟周辺であることが判明しました。
棟瓦の劣化状態も交換時期がきていたため、新しい棟瓦を積み替えることになりました。
お客様は雨が降るたびに雨漏りを心配されていたようです。
今回の屋根補修により心配事から解放されて大変喜ばれておりました。
瓦屋根の屋根補修法は
4種類あります。
◆葺き替え
◆葺き直し
◆カバー工法
◆部分補修 です。
どのような屋根補修法なのか、メリット・デメリットはどんなことがあるのかを簡単に紹介いたします。
葺き替え(ふきかえ)は、屋根全体を新しいものに交換する屋根補修法です。
屋根瓦が広範囲にわたってひび割れていたり、ずれ落ちている場合は、屋根補修法として葺き替えが最適です。
瓦の交換の際に、瓦がのっている野地板やルーフィング(野地板と瓦の間に敷く防水シート)の補修や交換が同時に行われることもあります。
<メリット>
屋根全体の劣化や、大きな雨漏りなどの問題を根本から解決できます。
また、葺き替えの際に、「ガルバリウム鋼板」などの金属屋根材や「スレート」などの窯業系屋根材へ変えることもできます。
<デメリット>
屋根補修法の中では最も高額になります。
予算や希望の屋根材をしっかりと相談して葺き替えを検討してください。
葺き直し(ふきなおし)は、屋根瓦を新しくせずに下地部分のみを補修する方法です。
屋根瓦を一度取り外し、ルーフィングや野地板などの下地部分を補修・交換した後、
元の瓦を1枚ずつ並べます。
<メリット>
屋根瓦を再利用することで、瓦の購入費用をなくせます。
そのため、瓦がまだ使用でき、下地のみに広範囲に異常がある場合は、葺きなおしが最もリーズナブルな屋根補修法になります。
<デメリット>
屋根補修が終わっても瓦屋根の美観がリフレッシュされないことです。
屋根補修費用も、葺き替えに比べると抑えられますが、高額な部類になります。
カバー工法とは、既存の瓦屋根の上に、そのまま新しい屋根を建てる屋根補修法です。
今ある屋根を覆うように新しい屋根を建てるため「カバー工法」と呼ばれます。
<メリット>
屋根瓦や下地の撤去・廃棄費用がかからないことがメリットです。
<デメリット>
瓦や下地に異常があった場合も放置されてしまうことです。
もしも既存の下地部分などで見えない異常が進行していた場合、新しく建てつけた屋根が数年で崩れてしまう可能性もあります。
部分補修は壊れた部分のみを補修する屋根補修法です。
狭い範囲の損傷に適した屋根補修法といえます。
表面の瓦だけでなく、下地の野地板、棟瓦や漆喰などの部分の異常を解決できます。
<メリット>
部分補修は経済的に屋根補修を済ませることができます。
<デメリット>
部分補修で済むものであれば部分補修で解決できるため、特にデメリットはありません。
しかし、瓦屋根や下地の耐用年数が近づいている場合は「葺き替え」や「葺き直し」を検討しましょう。
今回、福山市で行いました瓦の屋根補修事例を5つ紹介させていただきました。
偶然瓦の割れを発見して部分的な屋根補修で済んだ事例もあれば、
大きな雨漏り被害を受けておおがかりな屋根補修をした事例もありました。
瓦や下地等の耐用年数が近づいていれば葺き替えなどおすすめしておりますが、
あまり年数が経っていない場合は異常がないか定期的な屋根点検をして
お家をしっかり守っていきたいですよね。
街の屋根やさん福山店では、点検~現地調査~屋根補修と
お客様のご希望・ご要望にしっかりと耳を傾けて行っております。
お困りごとがございましたら、ぜひお気軽に街の屋根やさん福山店までご相談ください。
<街の屋根やさん福山店スタッフ:松尾・畑・福島>
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