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京都市伏見区で連棟の建物の雨漏り調査をしました
更新日:2023年2月3日
2018年の台風で風災被害に遭い、葺き替え工事を依頼、瓦を撤去して下地工事まで完了したところで業者が音信不通になりそのままいままで放置していたという事でいよいよ雨漏りが酷くなってきたとの事で調査の依頼をしていただきました。
現場は連棟(3
軒が繋がっている)の建物で全面部分がパラペットになっていて内側が谷になっています、谷といの排水経路を見てみるとなんという事でしょう、3件に繋がっているというのに排水箇所が1箇所だけで、その場所は今回の依頼者様の真ん中にあるのみでした。
側面から見た画像です。両サイドの隣家の水が真ん中の依頼者様の谷といを流れ真ん中の排水箇所に排水される形状になっています。
ここで
谷といが正常な状態で水が流れていれば何も問題はありません、屋根工事だけすれば雨漏りは止まります。
谷といの状態を確認してみます。 これはいけません、水が流れずに溜まっています、
この日は気温が非常に低かったので溜まった水が凍ってしまっています、このままでは雨が降ると谷といが水溜りになり溢れて雨漏りがしてしまいます。谷といの交換も必要な状況です。
排水箇所を確認すると、ちょうど建物の真ん中にあります依頼者様宅と隣家のちょうど境目の位置です。 谷とい3軒ともに繋がっているた為、きちんと水を流すようにする為には3軒とも取り替えが必要があります。
排水箇所を外側から見た画像です、竪樋(たてとい)の大きさが直径60センチですがこれでは排水を流しきれない可能性があるので排水量計算をして適応するサイズの竪樋を提案します。
連棟の建物で前面部分がパラペットで内側が谷といで共有されているので谷といを完全改修しないと直らない状態なので両隣のご協力してもらい、谷といの入れ替えをご提案させていただきます。
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