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【神戸市長田区】スレート屋根の雨漏り原因No.1はどこ？台風シーズン前に点検を！
更新日：2024年5月24日
こんにちは！街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
今回は、神戸市長田区にて錆びて朽ちかけている棟板金の交換工事をおこないました現場をお届けしたいと思います。
目視でわかるほど錆びと腐食が目立ってきた棟板金の状態を懸念されたお客様からお問い合わせ頂き、板金を交換する運びとなりました。
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棟板金とは、屋根の頂点にある板金のことで、屋根材の隙間をカバーして雨水の侵入を防ぐ役割があります。スレート屋根や金属屋根などに用いられる屋根パーツの１つです。棟板金の寿命は、使用されている材質や塗料の耐用年数によっても変わってきますが、およそ15年～25年程度です。棟板金が劣化していく原因は、●雨風の吹き込みによる下地の腐食●温度差による板金の膨張・収縮●台風や強風による板金の浮きや剥がれなどがあります。
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「台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう」はこちら
棟板金が劣化すると、さまざまな不具合が発生する可能性があります。例えば、●雨漏りの発生●板金の飛散による事故やトラブル●屋根の見た目の悪化当社へお問い合わせいただく屋根の不具合の中でも、1番多いのが棟板金の剥がれです。棟板金はお住まいの頂点を守ってくれている部分なので、ここに剥がれや浮きがあるとそこから雨水が屋根下地全体に浸透し、やがて屋根裏や室内への雨漏りに繋がります。そのため、以下のようなタイミングで定期的に点検を行っておくことをオススメします。●5年ごとの定期点検●台風シーズン前●豪雨や台風が来た後棟板金の修理方法には、●クギの打ち直し及び板金の塗装●棟板金の交換などがあり、クギの打ち直しだけでもその後の屋根の寿命が大きく変わってきます(*^^*) 関連ページ
「棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介」
神戸市長田区×スレート屋根雨漏り防止工事 ①既存の棟板金撤去
まずは、既存の棟板金を撤去していきます。棟板金を固定しているスクリュー釘をバールを使い、引き抜いていきます。
神戸市長田区×スレート屋根雨漏り防止工事 ②貫板の状態確認
左右の固定釘を撤去すると、かぱっと外れます。
すると、貫板(ぬきいた)という棟の下地となる木が見えてきます。
貫板は、棟板金の釘の穴や継ぎ目から雨水が浸入することで劣化してきます。
特に木材の貫板は、水分に弱く腐食しやすいです。
貫板が劣化すると、棟板金の固定力が弱まり、風災時の棟板金の飛散や雨漏りの原因になる恐れがあります。
屋根面から頂点に這わせ、上から貫板は屋根に釘打ちされて固定しています。雨の吹きこみにより、貫板が変色していますね。
貫板のメンテナンスは、棟板金と一緒に行うことが一般的です。
棟板金を外して貫板の状態を確認し、必要に応じて補修や交換を行います。
雨水が吹き込み浸透を繰り返すと、このように傷み、貫板の痩せが起こってきます。痩せがひどくなると、貫板に固定されている釘が効かなくなり、釘が浮いてくることがあります。固定力を失うと、風などにあおられた際に板金がガバッと剥がれて飛散してしまう事があります。鋭利な板金が近隣に飛んでしまうとかなり危険ですので、棟板金の点検は定期的に必要となります。今回はこの腐食が始まっている貫板ももちろん交換いたします。
神戸市長田区×スレート屋根雨漏り防止工事 ③貫板の撤去
貫板を固定している釘をバールなどで引き抜いていきます。
力任せに一気に引き抜くと、屋根材が割れてしまう事があるため、気を付けながら釘を撤去していきます。
棟板金の撤去が完了いたしました。
風により、棟の隙間にほこりなどがたまっていますのでしっかり清掃もおこないます。
このあといよいよ、新しい板金を施工していきます工程を次回現場ブログでご紹介いたします！
新しい板金は、ガルバリウム鋼板製の板金で包み込み、長く屋根を守ってもらいます。
棟板金交換のビフォーアフターや費用についてはこちら
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たとえばお客様に「棟板金がめくれてしまったので修理してほしい！」とご依頼いただいたとしても、私たちははしごをかけて屋根にのぼります。
それは、「屋根の現状を正確に把握し必要最低限の解決策を導き出すため」です！
屋根は強風や大雨、紫外線の影響を受けやすい場所です。その場しのぎの方法ではトラブルを再発させてしまうこともあります。
神戸市長田区で棟板金トラブルにお困りなら、まずは屋根を知り尽くした私たちにご連絡く
もちろん、お見積りまででも構いません！お気軽にご相談くださいね(^^) 関連ページ
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