名古屋市南区｜外壁塗装の足場があるうちに屋根も見てもらえますか？
更新日：2022年9月12日
名古屋市南区にお住いのＴ様で、外壁塗装工事をさせて頂いていますが、お客様から、足場があるうちに、屋根の方も見て頂けますかと、依頼を受けました。
築20年経っているので心配にはなっていましたが、自分では見れないところなのと、梯子もないので今までそのままにしていたようです。
特にこちらのお宅は、通称箱ベラと呼ばれるもので、屋根の中にベランダがあるタイプで、雨漏りしていることが多いタイプです。
左の写真の赤丸の部分の傷みがひどく、一部が取れて無くなっています。
また、棟瓦を止めている釘も浮いている所が、何か所もありました。
棟瓦の下の漆喰が取れかかっています。
瓦の形状が、両サイドが高くなっているタイプなので、漆喰部分が広くなってしまうので、しっかり施工しないと、すぐに剥がれてしまいます。
ここは、棟瓦とケラバ瓦の取合いの部分ですが、漆喰が入っていないようです。
ケラバ瓦の下には、水切り板金と言って、万が一水が入っても、板金で滑り台のように、雨樋まで水の流れる道を作っていますので、下地がすぐに傷むことはありませんが、ここも漆喰をしていた方が、水が入りにくくなるので、施工していた方が良いですね。
ここは、外壁と1階の屋根の取り合い部分ですがコーキングが劣化しています。
今回は、壁の塗装をしていますので、コーキングの弱くなった部分は、打ち直します。
こういった場所は、足場がないと分かりにくい部分になります。
他にも、足場がないと確認できないところがたくさんありますので、一気に確認します！
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