屋根の状態に合ったリフォーム工事を！！

塗装業者様によっては、塗装ＮＧの劣化具合の屋根ですら平気で塗ってしまう業者様もいらっしゃいます。
もちろん塗りたては塗装した感があり、何の問題もなく感じてしまいますが、わずか数年で塗装が落ちてきてしまったなんて事例に繋がりかねません。

そのため今回のお客様のケースでは、塗装業者様がしっかりと的確な判断をなされたため、無駄な塗装工事を行うことなく済み、こちらも安堵致しました。

塗装では、色は綺麗になっても、屋根の状態は建てた頃のような性能には復活することはまずありません。
適切なメンテナンス時期に塗装工事を行うのがベストです！！
塗料で屋根材がコーティングされ、防水性や錆を抑え、断熱性能や遮熱性能を高めてくれます。

しかし、屋根材自体が劣化している屋根に塗装をした場合には、最大限塗装の効果を発揮できません。
そのような場合に、屋根の葺き替え工事や屋根のカバー工事を行う必要が出てくるのです。

屋根の状態によって適切な工事を選択し、メンテナンスを行うことにより建物もより長持ちします。

今回の現場では屋根カバー工法でを施工を行います

前置きが長くなりましたが、今回の現場で行った屋根カバー工事を施工事例としてご紹介を進めていきます！

こちらが施工前のお写真です。

スレート屋根全体に色褪せが見られます。
この程度の劣化ですと、塗装工事で済ませてしまうお客様も数多くいらっしゃいます。
しかし、長い目で見ますと屋根カバー工事の方が間違いなく長持ちします。

ただ、ネックになってくるのが工事費用です。
塗装工事の方が屋根葺き替え・屋根カバー工事に比べますと割安ですが、また屋根に色褪せが出てしまってくると再度、屋根塗装を行う必要があります。色褪せのタイミングも、塗装時の屋根材の状態によりまちまちです。
数年たちすぐに色褪せてきてしまったなんて場合や、10年持ったという場合もあり建物の状態により変わってきます。

あくまでも、塗料で少なからず劣化が進んでいる屋根材をコーティングしているにすぎないためです。
もちろん、定期的にメンテナンスを行うことが可能であれば屋根塗装でも問題ありません！！

しかし、何度も足場を組むだけでもかなりの費用がかかります。

屋根カバー工事の場合ですと、工事後の耐用年数は20年～30年となります。
10年後に屋根塗装を行った場合はさらに屋根の寿命が延びます。

何度もメンテナンスを行うのか、一度で長持ちするメンテナンスを行うのかにより修繕のトータルコストも変わってきます。

もちろん私どもで強制するわけではなく、最終的にお客様のご予算やお考えによりお選び頂けます。

上手に工事業者を利用し、建物のメンテナンスを行っていくのがベストです◎
分からないことや、ご不安に思われていることなどがあれば遠慮なくご相談くださいね！！

屋根カバー工事・屋根塗装でお悩みの際には相見積もりなどもなさってみてください。
『街の屋根やさんいわき店』では、お客様のリフォーム工事を全力でサポート致します(^^♪

役物解体後、アスファルトルーフィングを敷いていきます

スレート屋根に雨水が侵入するのを防ぐために取り付けてあった棟板金を取り外し、アスファルトルーフィングを屋根全体に敷いていきます。

風などで飛んでしまうことがないよう、しっかりと固定しながら施工を行います。

先付け役物の取り付け後、屋根を葺いていきます

続いて先付けの役物の取り付けを行い、いよいよ屋根を葺き進めていきます。
今回の現場で使用するのは、軽量の金属屋根材の
【アイジー工業　スーパーガルテクト】です。
屋根の裏面に断熱材が入っており、金属屋根材でありながらも遮音性能・遮熱性能に優れた高耐久の屋根材です。

お値段は少々お高めにはなっていますが、耐久性が高いため近年人気のある屋根材となっております。

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➡スーパーガルテクト施工例

貫板の設置

屋根を葺き終えたら、続いて棟板金を取り付けるための貫板の設置作業に移ります。

棟板金を取り付け完工です

貫板設置後、棟板金を取り付け完工となります。

まるで新築時の屋根のようですね！！
もちろん屋根材の性能も復活したのでしばらくメンテナンスフリーでお過ごしいただけます！！

屋根の事なら私たちにお任せください！！！