ホーム > 西条市で台風被害で棟の鬼瓦が落下!棟取り直し工事で修理して安…
西条市で台風被害で棟の鬼瓦が落下!棟取り直し工事で修理して安心
西条市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
西条市にお住いのお客様より「台風被害で棟の鬼瓦が落下して困っている。」との相談を受けました。
現地で被害状況を調べると、築40年の大きな日本家屋で屋根には菊間瓦をのせた立派なお住いでした。降り棟の先端についていた鬼瓦が台風の強風で落ちたようです。そこから雨漏りしないようにお客様自身でシートで雨養生をされていました。
瓦はまだまだ丈夫で現役ですので、元の瓦を再利用して「棟取り直し工事」で屋根修理することになりました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:1日間
- 築年数:築40年
こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹
基徳(たん
もとのり)です。
西条市にお住いのお客様より「台風で屋根の瓦が壊れたから修理してほしい。」
とのお問い合わせの電話をいただきました。
まずは被害の状況を確認する屋根調査をおこない、適切な屋根工事を検討しお客様にご提案させていただきます。
「街の屋根やさん西条・新居浜店」では屋根調査や工事のお見積りを無料でおこなっておりますので安心してお気軽にお問合せください。
西条市・新居浜市のほか愛媛県全域で屋根工事をおこなっておりますので皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
関連ページ
「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
「西条市で屋根工事、屋根リフォームの相談なら街の屋根やさん西条・新居浜店」
【西条市・落下した鬼瓦の修理】菊間瓦が立派な築40年の日本家屋
今回
、屋根調査するのは西条市にある築35年の立派な日本家屋で菊間瓦の屋根です。
9月の台風
14号で瓦の一部が壊れてお困りのお客様より屋根修理してほしいとのご要望でした。
まずは被害の状況を屋根調査で確認して適切な屋根工事をお客様にご提案します。
【西条市・落下した鬼瓦の修理】強風で落下した降り棟の鬼瓦
被害の状況は降り棟の端部についていた鬼瓦が強風で落下したようで、応急処置としてお客様自身が雨にあたらないようにシートで養生したようです。
棟の端部にある鬼瓦が落下した場合は、瓦を吊るための銅線を既存の棟から露出しないといけないので棟を解体する必要があります。
また降り棟は雨漏り事例の多い箇所のため、しっかりとした施工で修理することが必要です。
【西条市・落下した鬼瓦の修理】落下しても無事だった鬼瓦は再利用できます
落下した鬼瓦は、破損することなく無傷だったので再利用して修理工事に使うことが出来ます。
鬼瓦の中央部にはお客様の家紋の「鱗紋」がはいっています。
菊間瓦の屋根で多くみられる「立浪鬼(たつなみおに)」と呼ばれる鬼瓦で愛媛県内ではよく見られる瓦仕様です。
【西条市・落下した鬼瓦の修理】適切な屋根工事のご提案
屋根調査が終了して被害の状況を把握したら、つぎに修理工事の内容を検討して工事金額をお見積りします。
被害状況を撮った写真資料と御見積書をお客様に提出して工事の詳細を説明して、お客さまにも納得していただき工事のご依頼をいただきました。
まずは工事対象の降り棟を解体します。棟の瓦を解体すると棟の施工につかわれた土が現れます。
棟の一部に雨水が侵入して雨漏りしている箇所があり、土が湿った箇所がありました。棟部からの雨漏りの原因で多いのが施工不良です。
土を盛る幅や、瓦に傾斜をつけず水平に施工すると棟の中に雨水が侵入して雨漏りを引き起こします。
棟を解体すると鬼瓦を吊っていた銅線の針金があらわれました。銅線は経年劣化により切断していました。
関連ページ
「早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭!」
【西条市・落下した鬼瓦の修理】降り棟の下には雨漏りしないための排水対策が必要
棟を解体したら、棟を施工して復旧します。雨漏りしないように要点をおさえ気を付けて施工します。
まずは棟の先端に鬼瓦をつけます。鬼瓦の固定は銅線を使って固定します。落ちないように1本ではなく6本の銅線を束ねて吊ることで強度を確保できます。
つぎに古い
瓦を砕いた瓦
ガラを降り棟の位置に敷き詰めます。これは降り棟の下に侵入した雨水が雨漏りするのを防ぐための排水の空間確保の役割があります。
この瓦ガラの上に屋根工事専用の南蛮漆喰を使用して降り棟の土台をつくります。
昔は棟の施工に土を使用していましたが現在は南蛮漆喰と呼ばれ、主成分は消
石灰でこれに砂やつなぎ
の繊維
などを混ぜたものが南蛮漆喰です
。防水性と耐久性に優れ強力な素材です。
【西条市・落下した鬼瓦の修理】棟の瓦は銅線で緊結して固定
南蛮漆喰の土台の上に棟に使用されていた「のし瓦」をのせます。水糸の位置に
のし瓦をあわせて施工します。
南蛮漆喰の上に瓦をのせただけだと地震や台風の強風でズレたり崩れる原因となるため
対面するのし瓦同士を銅線で緊結してしっかりと固定します。
これで瓦がズレる心配はありません。
【西条市・落下した鬼瓦の修理】棟の取り直し工事の完成
のし瓦と南蛮漆喰を交互に積み重ね最後に「紐雁振瓦(ひもがんぶりかわら)」を被せて銅線で縛って固定したら「棟の
取り直し工事」の完成です。
棟の取り直し工事は元の瓦を再利用するので瓦代を節約でき工事金額を抑えられるメリットがあります。
これで雨漏りの心配もなく地震や台風など自然災害にも強い降り棟となりました。
屋根工事は専門の知識と豊富な経験が必要となります。屋根のお困りごとやお悩みは屋根工事専門店として創業50年
の「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください
。
無料相談や無料見積もりをおこなっておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。
西条市・新居浜市のほか松山市や中予エリアにお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です!
関連ページ
「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
施工対応エリアは愛媛県全域!
街の屋根やさん西条・新居浜店
0120―12―0603
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
愛媛県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒791-1102
愛媛県松山市来住町798−7
ベルメゾン南久米102号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-niihama@higaki-roofest.com
桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。