街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市中央区で行った「古くなった雨樋の交換と雨樋修理にかかる費用」になります(^^)/

雨樋は屋根からの雨水を受け、地面に配水するための大事な部材ですが古くなってくると、どうしても水漏れしてきますよね、、、

今回のお客様も、雨樋のジョイント部分からの水漏れに悩まされており外壁塗装を行うついでに雨樋を交換することになりました！

古くなった雨樋からの水漏れは、多くの場合が「ジョイント部分の接着剤の劣化」です。

接着剤を塗り直す簡易的な雨樋修理も可能ですが、長持ちしないので基本的には交換をお勧めしておりますよ！

雨樋交換で古くなった雨樋を撤去

コチラが、神戸市中央区で古くなった雨樋を交換する現場になりますよ(^^)/

築年数は35年のお家ですから、雨樋が古くなって水漏れしても仕方ないですよね、、、

過去に外壁工事としてサイデイングを貼ったようですが、雨樋は塗装を行っただけで古いままの状態です。

雨樋の耐久年数は約20年と言われておりますので、20年以上経過している雨樋は部分修理ではなく交換をお勧めしております！！

そんな雨樋ですが、屋根からの雨水を直接受ける「軒樋」と軒樋により集められた雨水を地面に配水するための「竪樋」で構成されています。

古くなって水漏れしやすいのは「軒樋」で、仮設足場がなければ交換が難しいことから外壁や屋根の工事と同時に行う方が多いですね(^^)/

今回の現場では外壁塗装を行うので、軒樋のみを交換していく雨樋修理になりますよ！！

コチラは、既存の雨樋（軒樋）を固定する金具ですが、鉄製で錆びており軒樋を固定するための針金も錆びてほとんど切れている状態です(>_<)

台風などの強風で雨樋が飛散することも珍しくないので、古くなってきたと気付いたら早めに修理もしくは交換をご検討くださいね！！

雨樋交換で重要なのは「受け金具」

今回の雨樋交換では費用を抑えるため、軒樋のみを新しいものに交換していきます。

全て雨樋を撤去し終わると、新しい受け金具を取り付けていきます。

雨樋（軒樋）を交換する際に受け金具を取り付ける作業は非常に重要です。

神戸市中央区の雨樋交換で使用した「半丸１０５」

雨水が流れるように取り付けた受け金具に、新しい半丸型の軒樋を取り付けていきます。

雨樋（軒樋）のジョイント部分には、専用のソケットを取り付けますが、水漏れしないようにしっかりと接着剤を挟み込んで取り付けることがポイントですね(^^)/

軒樋の雨水を排水させる場所に「集水器」を取り付けます。

この様な感じで、古くなった雨樋の軒樋部分を全て交換することが出来ました！！

竪樋は交換しませんでしたが、この後の外壁塗装工事でキレイに塗装して仕上げていきたいと思います(^^)/

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雨樋交換・修理に必要な費用

雨樋交換を行う修理費用を簡単にご紹介しましょう(^^)/

軒樋（半丸樋を使用する場合）
１ｍ当たり2,800円～　

（角樋を使用する場合）
１ｍ当たり3,200円～

竪樋（丸型・角型を使用する場合）
１ｍ当たり2,600円～

雨樋部分修理　20,000円～

となっております。

この単価は既存の雨樋撤去処分費用も含まれておりますが、最近材料費の値上がりが激しい為、詳細はお問合せにてご確認ください！

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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