街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は芦屋市で行った「廃盤になっている穴が開いた銅板の雨樋部分修理」になります(^_^)/

部分的な修理ではありますが、少し珍しい施工事例となりますのでご紹介することにしました！！

雨樋にも複数の材質があり、その中でも最も高価と言われている銅板製の雨樋修理です。

今では既製品で銅板製の雨樋が販売されていますが、昔は職人が手作りで銅板製の雨樋を作り設置していたようですね。

そんな手作りの銅板雨樋に穴が開いているということですので、部分的に交換する修理を行っていきましょう！！

芦屋市で廃盤になった銅板製の雨樋を部分修理する現場紹介

コチラが、芦屋市で廃盤になっている穴の開いた銅板の雨樋を修理する現場になりますよ(^_^)/

築年数は不明ですが、3階建ての木造住宅で建坪200坪の大きなお家になります！

穴が開いている銅板製の雨樋修理箇所は一番最上階の3階部分で、足場を組まないと作業できない環境でした、、、

雨樋修理で仮設足場を組むのはもったいないですが、お客様とご相談し承諾を得ております。

今回、修理が必要になった銅板製の雨樋がコチラになりまーす(^_^)/

屋根と並行に取り付けられている軒樋から、外壁まで引き込む雨樋に大きな穴が開いているのがお判りでしょうか？

銅板製の雨樋は高級なものですが、30年以上経過すると酸化して穴が開いてしまうんですよね、、、

この手の銅板雨樋は手作り品が多く、基本的に部分交換などの修理は断られることが多いようです。

穴の開いた銅板製の雨樋を正しく修理する方法とは？

しかし、街の屋根やさん神戸西店ではこの様な手作り品の雨樋でも部分的な修理を請け負っています(^_^)/

当初、お客様から「穴が開いている部分にシーリングを埋めれないか？」というご相談もありましたが、一度穴が開いてしまった銅板の雨樋は非常に薄く穴が広がっていきます。

シーリング修理では見た目も良くないので、この渡りの部分のみを撤去し新たに手作りしたガルバリウム鋼板製の雨樋を取り付けることにしました！

まずは、穴が開いている銅板製の雨樋を部分的に撤去していきましょう(^_^)/

撤去する際に修理しない銅板製の雨樋を痛めないようにすることがポイントですね！！

このお家は軒が深いので、渡りの雨樋の長さは１ｍ以上もありましたね。

合計8か所まとめて撤去していきます！

手作りの雨樋には手作りの雨樋を使用して部分修理する

コチラが、撤去した古い雨樋と新しい雨樋との比較になります(^_^)/

新しい雨樋はガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）で作成し、形状は既存の雨樋と同じ寸法で作成していますよ！！

色も出来るだけ近い色が良いと思い、濃いめの茶色の板を採用しました。

この様な感じで、複雑な形状であってもガルバリウム鋼板を加工することが出来ますのでお気軽にご相談ください！

手作りで作成した雨樋を取り付けるのはあっという間です！！

1時間くらいで8か所の雨樋を取り付けることが出来ました(^_^)/

ビスを使用して固定し、強風でも飛散しないようにしっかりと取り付けていきます。

寸法もきっちり合いいい感じに交換できましたよ！

今回の雨樋修理工事では1か所15,000円の費用を頂いております！

高いと思われるかもしれませんが、この雨樋を作るのに時間がかかるんですよね、、、

ご理解くださいm(__)m

色もいい感じになじんで、下から見る分には違和感ない様子でした。

仮設足場を利用して汚れた窓の洗浄！！

余談ですが、せっかく仮設足場を組んだのでお客様に建物で気になるところはないですか？

とご質問したところ、複数ある窓の汚れが気になると仰っていました！！

せっかくですので、高圧洗浄機で外壁を洗浄することにしましたよ。
（サービス工事になります）

汚れが気になる窓に関しては、拭き上げも行っていきます(^_^)/

特に洗剤などは使用しておりませんが、かなりきれいになって喜んでいただけましたね！！

廃盤になっている雨樋修理も可能ですのでご相談ください！！

ということで、廃盤になっている穴の開いた銅板雨樋の修理は完了です(^_^)/

部分的な修理工事ではありましたが、非常に満足していただけたようで良かったです！！

また何かあればご相談くださいね。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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