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松本市周辺で人気の遮熱塗料|その仕組み、種類、お勧め遮熱塗料をご紹介
更新日:2022年11月28日
松本市周辺、諏訪市周辺で外壁塗装をご検討されているお客様から、遮熱塗料のお問い合わせが多く来ています。ここ何年かの夏の暑さで関心が高まっているのだと思います。そこで、遮熱の仕組み、遮熱塗料の種類、メリット、デメリットなどを解説していきたいと思います。
ご存じの通り、太陽の光には可視光線といわれる赤橙黄緑青藍紫の虹の7色と、その外に目には見えない赤外線と紫外線があります。紫外線は日焼けの効果や塗膜を劣化させるのもこの紫外線です。一方赤外線は発熱の効果があります。遮熱塗料はこの赤外線を反射させることによって、屋根、外壁表面の温度を下げて結果、室内温度も下がるというのが遮熱塗料の大まかな仕組みです。遮熱塗料を販売しているメーカーによってばらつきはありますが、遮熱塗料を塗ると屋根表面温度は20度前後下がるという実験結果が出ています。室内温度は2度~4度下がります。
遮熱塗料
塗料の中の色を出す成分の顔料に赤外線の光を反射させる特殊顔料を使って、温度を上げる赤外線を反射させるのが高日射反射率塗料、一般的に遮熱塗料と言われている塗料です。黒色を出すのに黒の顔料は使わず、色の三原色で黒を出しているので、2回~3回重ね塗りをしないと下の色が透けてしまいます。
塗料メーカー各社同様の塗料を出しています。
熱遮蔽塗料(ねつしゃへいとりょう)
塗料の中に中空ビーズ(セラミックバルーン)を入れて、熱伝導率を低下させた塗料。ガイナがおなじみだと思います。塗膜が厚い厚塗りの塗料のため、塗りムラが出てしまうのがデメリットです
遮熱塗料にもメリットデメリットがあります。メリットとしては夏場の温度がある程度快適に保たれるのでエアコンの電気代を節約することができます。外気の温度が室内に入りにくいのでエアコンの設定温度を少し上げても効果が期待できます。また、塗膜表面の温度が上がらないので熱による塗膜の劣化を防ぐことができます。一方でメリットは冬場に暖かい太陽光の恩恵を受けにくいということがあります。ただ冬場の太陽光の気温上昇は夏場よりも低いので、寒くなるということはあまり感じないと思います。費用が若干割高というところがデメリットだと思います。
| 遮熱塗料メリット | 夏場の室内温度が快適に保たれる エアコンの電気代が節約できる 熱による劣化を防ぎ長持ちする |
| 遮熱塗料デメリット | 費用が高い 冬場の保温機能が期待できない |
街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)お勧めの外壁遮熱塗料をご紹介します。
AGCコーテックのルミステージ水性サンバリアです。世界一高い電波塔や有名な橋梁、航空機などで使われ耐久性においては実績のある塗料のシリーズの中の遮熱塗料です。遮熱塗料塗布前は日射反射率18%、日射吸収率82%が遮熱塗料塗布後は日射反射率60%、日射吸収率40%までになります。対候性、遮熱性ともに優れた塗料です。
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