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奈良市で寿命のスレート屋根、屋根カバー工法でスーパーガルテクトへ
奈良市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
築32年になるスレート屋根に雨漏りなどの大きな不具合はありませんでしたが、そろそろ工事の時期かなと考えていました。
色々調べて、金属屋根のガルテクトでカバー工法をしたいと考えました。
そこで屋根やさんを探して、3社に問い合わせをしました。
その中で、街の屋根やさん奈良店が一番価格を安くしてくれました。
営業担当の方の人柄も決め手となり、工事をお願いすることにしました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:7日間
- 築年数:築32年
奈良市東登美ケ丘のお客様から、築32年になるスレート屋根の工事を検討しているので見積りしてほしいとのご連絡を頂きました。
無料点検にお伺いして、屋根の状態を確認しました。
スレートの寿命は15年~20年と言われていますので、こちらの屋根は大きく超過しています。
表面の塗膜が剥がれ、防水効果も低下しているのは明らかでした。
ただ、幸い雨漏りなどの大きな不具合は無いとのことでした。
お客様は、カバー工法での屋根工事を検討されていました。
使用する屋根材は金属屋根で一番人気の高い『スーパーガルテクト』です。
無料点検後に無料見積を作成して改めてご検討頂いた結果、当店に工事を任せて頂けることになりました。
屋根の形状は寄棟屋根で、屋根材はスレートです。
スレートは、セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工した屋根材で、戸建て住宅の屋根材として最も普及しています。
スレートのメリットは
・価格が安い
・重量が軽いため、耐震性が高い
・施工しやすい
などが挙げられます。
こちらの屋根材は、経年劣化によって表面の塗膜が剥がれて白っぽく見えました。
スレート自体には防水効果がなく、表面の塗膜によって雨水の侵入を防いでいるため、塗膜の剥がれは雨漏りに繋がります。
幸い、まだ雨漏りは生じていませんでした。
築32年と寿命を超過したスレートですが、多少汚れてはいるものの大きな破損などは見当たりませんでした。
劣化して塗膜の剥がれたスレート屋根
は大変滑りやすいので、
点検の際には細心の注意が必要です。
屋根の最上部には換気棟が設置されていました。
換気棟が屋根裏に溜まった暖かい空気や湿気を排出することで、
夏の温度上昇や冬の嫌な結露を防ぐことが出来ます。
屋根の形状が寄棟屋根のため、複数ある下がり棟に設置されている棟板金には、酷い錆はありませんでした。
ただ、釘浮きは所々で確認され、屋根と棟板金の間には隙間が出来ていました。
こちらの屋根は、築年数の割には傷みが少なく、雨漏りが生じていないということは屋根の基礎部分の腐食の心配もありません。
お客様のご要望通り、金属屋根材の『スーパーガルテクト』を使用したカバー工法での屋根工事を行います。
無料点検の詳細については、現場ブログをご覧ください。
➡
奈良市東登美ケ丘で築32年のスレート屋根の劣化が気になり無料点検
屋根工事を行う前に、簡易足場を設置します。
簡易足場を固定するための部材のジャッキベースを地面に配置していきます。
ジャッキペースに
縦柱を固定し、固定した縦柱に横柱を組み合わせて簡易
足場を組み立てます。
スライダー(荷揚げ機)を
掛け、
屋根の周囲の簡易足場に防護ネットを設置します。
防護ネットによって、作業員が安全に作業できるようになります。
また、屋根からの部材や工具の落下防止になります。
屋根カバー工法による工事を始めます。
カバー工法とは文字通り、既存の屋根を新しい屋根でカバーするという施工方法です。
既存の屋根の撤去を行わないので、廃材が少なく、処分費用が削減できます。
工程も少ないため、工期も短くて済みます。
とても有益な屋根工事ではありますが、雨漏りが酷く、屋根下地に大きな腐食や損傷がある場合にはカバー工法での工事が出来ません。
新しい屋根を支える土台がしっかりしていることが前提となります。
既存のスレート屋根に防水紙を張っていきます。
屋根材に直接貼るため、裏面がシール状になっている粘着ルーフィングを使用します。
古いスレートは割れやすく、タッカー留めで破損してしまうこともあるため、
粘着ルーフィングを使用するのが一般的です。
大棟までルーフィングを貼ったら、換気棟を撤去しました。
換気のための穴がぽっかりと開きました。
その部分に新しい部材をはめ込んで埋めます。
換気棟の穴を塞いだ大棟にも粘着ルーフィングを貼っていきます。
大棟は屋根の最上部にあるため、最も雨風
の影響を受けます。
そのため、雨漏りリスクが高い箇所と言われていますので、ルーフィングを重ね貼りして防水効果を高めます。
この工程の詳細については、現場ブログをご覧ください。
➡
奈良市でカバー工法による屋根工事開始、防水紙は粘着ルーフィング
スライダーを使用して、金属屋根材の『スーパーガルテクト』を屋根の上に挙げてきました。
『スーパーガルテクト』は、金属屋根で最も人気の高い屋根材です。
金属屋根と言えば、トタン屋根を想像される
方も多いと思います。
トタン屋根は、
・夏は暑くて冬は寒い
・雨音がうるさい
・錆びやすい
・デザイン性に乏しい
などがデメリットとして思い浮かべますが、
『スーパーガルテクト』はそれら全てをクリアしています。
断熱材が充填されている『スーパーガルテクト』は、遮熱性に優れていて、雨音が響きにくい
です。
表面に
超高耐久ガルバを
使用しているため、防錆性はトタンの
約4倍
。
カラーバリエーション豊富で、おしゃれな屋根が出来上がります。
耐用年数は20年~30年と長寿命で、嵌合式でしっかりはめ込んで施工するので、耐風性にも優れています。
当店で今一番おススメしている金属屋根です!
まず最初に、
屋根の軒先にゼロスターター(軒先板金)
を設置
します。
ゼロスターターの先端の
凹み
に『スーパーガルテクト』を引っ掛けるようにして葺いていきます。
軒先から大棟に向かって『スーパーガルテクト』を設置します。
棟には貫板を設置し、棟板金を被せて施工します。
棟板金は側面から貫板に釘で固定します。
新しい屋根にも換気棟を施工します。
大棟の換気棟用の
隙間の周囲に捨て水切りを設置し、換気棟を設置していきます。
遮熱性の高い『スーパーガルテクト』ですが、換気棟を設置する事でさらに快適な空間になります。
以上で、カバー工法による『スーパーガルテクト屋根』が完成しました。
屋根工事が完成しましたので、簡易足場を解体していきます。
屋根の周囲に張り巡らしていた防護ネットを取り外して、縦横の支柱を上部から解体していきます。
耐用年数を大幅に超えて、塗膜が剥がれたスレート屋根が『スーパーガルテクト』を使用してオシャレな屋根に生まれ変わりました。
『スーパーガルテクト』のカラーはシェイドブラックを選ばれたので、落ち着いた雰囲気になりましたね。
金属の換気棟に取り替えたので、屋根全体がとてもスッキリしました。
こちらの工程の詳細
ついては、現場ブログをご覧ください。
➡
奈良市でスレート屋根をスーパーガルテクトに、カバー工法で施工
【
今回の工事費用
】
大屋根カバー工法による屋根工事
¥1,420,000(税込み)
【
内訳】
簡易足場
¥171,000(285㎡
)
既存換気棟・板金・木材撤去
¥
47,000
粘着ルーフィング施工
¥149,800(107㎡)
スーパーガルテクト施工
¥802,500
(107㎡)
棟板金工事
¥84,000(28m)
軒先ゼロスターター
¥79,400(39.7m)
棟換気施工
¥35,000
諸経費
¥20,000
特別値引き
-¥97,790
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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