横浜市栄区犬山町で築15年になるスレート屋根の調査、表面がザラついていたりと屋根材自体の傷みが始まっています
更新日:2022年10月02日
横浜市栄区犬山町にてお住いのお客様より、「築15年になる屋根の塗装を考えています」とご相談を頂きました。事前にお話をお伺いしますと、屋根材には化粧スレートが使用されているとのことです。スレートは表面の塗膜の状態によって傷み具合や、必要になるお手入れの方法が変わってまいりますので、棟板金と合わせてまずは調査を行わせていただくこととなりました。

塗装を早めにしておきたい状態

梯子を使用して屋根に上ってみると、スレートは表面がザラザラとした手触りの状態となっていました。色も褪せてしまい苔やカビも発生していることから、新築時の塗膜が劣化してしまっていることが伺えます。スレートは表面を保護している塗膜が劣化すると雨水を弾けなくなってしまい、防水性が低下することで苔や藻が繁殖し始めてしまいます。水分の浸透はスレート材自体をひび割れさせてしまう原因にもなりますので、塗膜が劣化したまま放置しておくことはお勧めできません。
また、塗膜が剥がれていくことで紫外線の影響も強く受けるようになり、こちらもスレート材が傷む原因となります。今回はひび割れや反りなどの変形は見受けられませんでしたが、表面が傷み始めていることや汚れが付着して滑りやすくなっているため、早めに屋根塗装工事を行うのが望ましいです。
スレート屋根にとって塗装は重要なメンテナンス

スレート屋根では棟板金も重要な点検箇所となります。確認してみると表面が剥がれてきており、少しですが錆も出てき始めています。錆は下地処理として落とし、錆止めとしてこちらにも塗装を行っておきたいところです。
築15年になりますと、新築時に施されていた建材を守るための塗膜が耐用年数を過ぎ、屋根や外壁などで経年劣化の症状が多くみられるようになります。今回もこのままにしておいてはひび割れが屋根全面で発生し、塗装ではなく屋根カバー工事などが必要になりますので、早めでの屋根塗装工事をご提案させていただきました。60㎡のスレート屋根では、382,800円~(税込)が参考的な工事の費用となります。スレート屋根の塗装では必ずタスペーサーの設置も必要となりますので、合わせてご確認ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスクの着用と手指の消毒を徹底して行っております。お見積もりの作成まで無料の点検をぜひご活用ください。
記事内に記載されている金額は2022年10月02日時点での費用となります。
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