横浜市泉区領家でスレート屋根の調査を行うと、表面に苔の発生や塗膜の剥がれが見受けられました
更新日:2022年09月13日
横浜市泉区領家にてお住いのお客様より、築18年ほどになる化粧スレート屋根の点検をお願いしたいとのお問い合わせを頂き、現地へ調査にお伺いさせていただきました。スレート屋根は塗装から期間が開くと退色や苔の繁殖が見られることがあり、それがメンテナンスの目安でもあります。普段は目視が難しい屋根上の異変には気が付きにくいことも多いかと思いますので、そんな時は築年数に応じて無料点検などをご依頼ください。

苔の繁殖は劣化のサイン

屋根に上らせていただきますと、全面的に苔の発生や汚れが付着していることで滑りやすい状態になっていました。スレートは塗膜の保護を失うと雨水を弾けなくなるため、苔やカビの繁殖が目立つようになると塗り替えが必要なサインと受け取れます。雨水の浸透と乾燥を繰り返していくことでスレート材にもダメージが及んでしまい、ひび割れや反りなどの症状が現れます。
また、塗膜は紫外線の影響を低減させる役割もあるため、劣化したまま放置しているとスレート材の寿命を縮めてしまいます。屋根塗装を行う際には既存の塗膜や付着している汚れ、苔などを高圧洗浄で洗い落とし、新しい塗料が定着しやすい状態を作る工程が重要となります。
スレートの素地も確認できます

今回の調査では苔の繁殖とは別に、既に塗膜が剥がれてきている箇所も見受けられました。白く見えている部分はスレートの素地になりますので、雨水を吸ってしまっている状態になっているかと思います。スレート自体が傷みすぎていた場合には塗装工事を行っても引き続き屋根材の傷みが進行してしまうため、塗装ではなく屋根葺き替えなどが必要になることもあります。
また、棟板金の状態も必ずチェックしていく必要があります。棟板金は経年によって内部の貫板が腐食していたり、釘が浮いてきて固定力が弱まっていることがございます。棟板金の不具合は雨漏りや飛散が発生する可能性がございますので、交換工事が必要になることがあります。
屋根塗装工事は切妻屋根60㎡のスレート屋根の場合、348,000円~(税込)が料金の目安となっております。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてオンラインツールを使用した工事の打ち合わせなども対応いたしておりますので、どうぞご安心してお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年09月13日時点での費用となります。
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