面戸漆喰剥がれ、割れ

写真をみての通り漆喰の痛みなどわかる写真になります。

瓦の取り合い部分に使われている棟ですが、瓦の中は土によって形成されていることがほとんどです。

作られた後に、防水性を持たす意味で漆喰を施工します。

今回の写真からわかるように完全に剥がれてしまうと中の土が風交じりに雨などにより土が流れます。

こういった土が室内に入るので、壁紙などが黒くなってしまいます。

土が流れだしている始めに近いのでイメージしやすい写真になります。

施工中の写真になります。

施工中、施行後の写真になります。

土が見えていた箇所を綺麗に撤去し新しい漆喰は塗っていきます。

写真に多いのが面戸漆喰になりますが、棟尻、面戸、鬼首といった面戸部分以外も漆喰により施工されています。

写真では載せきれていませんが、寄棟であれば最低４か所以上使われていることがありますので、見落としがちではありますが重要な場所です。

また、これぐらいなんて言われる方もおられますが損傷としては小さい箇所になります。

ただ、損傷は次第に大きくなってきます。

棟が崩れたりなんで事になり兼ねません。

大きな損傷になると工事日数や工事費用など重なるので、業者だけではなくお客様自身でも管理は必要になります。

今回のように雨漏り自体が早期発見できたので、損害は最小になりましたが当然壁の中で漏れてたなんで話もあります。

上空からみても入母屋など手の入った構造になっていれば確認できない箇所もあるぐらいなのでご自身で屋根を確認できない方や

地上からは見えにくい部分が気になる方などご気軽に街の屋根屋さん高松店にご相談ください。

ご自身で屋根に上られる方がおられますが、大変危険ですので、一度ご相談頂けたらと思います。

調査、お見積りは無料でできますのでご安心してご連絡頂ければと思います。