谷板金入れ替え、谷下り板金、一部瓦屋根吹き替え工事

今回の工事内容は複合工事になるので少し写真を多めにしています。

複数枚あると思いますので、少し説明させて頂きます。

黒く長い敷いてる箇所が谷と言います。

雨水を流し家屋に入らないようにする為の工法です。

見た目では綺麗に見えるのですが、自然の力は凄く雨量が多い場合に溢れて室内に入るといった内容でした。

雨染みであったり、天井から土が落ちてくるといった事にもなり兼ねません。

また、すべての家がまっすぐではなく曲がっていたり、重ねたりでして長く連ねている形状もあります。

見比べにくい箇所もあると思いますが、じっくり確認ください。

谷版金入れ替え

元々にあった谷を撤去しシートのようなもの敷き詰めていきます。

ルーフィングといい優れている防水シートになります。

一言に入れ替えと言っても一つ一つの手間をかけて職人さんにより作られています。

続いて谷です。

２つ折りといったイメージを持たれている方も多いと思いますが、手前と奥側で折り目の幅が違っていると思います。

少しでも流れ易く工夫が入れられているのがわかると思います。

谷板金下り、一部瓦屋根吹き替え

先ほどまでの谷はまっすぐのでしたが、今回は曲がるに繋ぎになります。

昔から家は「雨仕舞と風通し」と言われているように、水の流れを考えながら

人の手によって加工されているのがわかると思います。

そして、一部屋根吹き替えの箇所になります。

瓦を使っていたので、十分では？と思う方は大半だと思います。

瓦にも重なり幅と言うモノがあり、強風が強い箇所では雨が入っていく場合があります。

端の箇所だけでも水の流れを考えられた工法になります。

過程の写真ではイメージが付きにくいのですが、こういった事も考えて施工されています。

仕上がり、施工後

施工後の写真になります。

谷の入れ替え、一部屋根吹き替え、下り谷板金入れ替えになります。

瓦を元のように敷き詰めて、重なり部分も加工されています。

屋根の取り合い、破風板などといった箇所にも板金が施されており

水の経路がイメージできるようになっていると思います。

皆さんも自宅の屋根は大丈夫？？など

疑問に思われたり、不安になった方は一度、街の屋根屋さん高松店へご気軽にご相談ください！！！