今日は、ひたちなか市で施工した、横葺き金属屋根への雪止め設置工事現場からの御報告です。

今回の経緯は、北側屋根から落ちる雪がお隣様の物置屋根に落ちてしまう事を危惧してのご依頼。
お客様の心配事を解決するため、しっかり施工させて頂きました(^O^)／

現地の屋根は、横葺きの金属屋根（ガルバリウム鋼板）で築後3年目を迎えた所でした。
新築時には気づかなくても、実際に住んでみると不都合があるケースも多々あります。

金属屋根は、瓦やスレート屋根と比較すると滑りやすい特徴があり、屋根の傾斜もプラスされると地上に落下する落下スピードも速くなります。まして、今回の対象屋根は北側屋根。

比較的降雪の少ない、ひたちなか市ですが、近隣様や通行人に迷惑をかけるわけにはいきません。
事前事前の対策はとても大切。今回は、隣地様への配慮の意味を込めての雪止め設置です(^^♪

後付け雪止めは大きく分けると、横葺き金属屋根用・瓦屋根用・化粧スレート（コロニアル）用・タテ葺き金属屋根用に分かれ、設置方法も異なりタイプや形状も様々です。

では、今回使用した雪止めは、どの様に設置していくのでしょう？早速取付けますね(^^♪

手で押し込んでもある程度は入りますが、少しづつ叩きながら入れると更に入ります。
奥までキチンと入れこむ事が重要。嵌めこみが甘いと脱落などの不具合が出るので要注意です(^^♪

配置は、直線状に付けずに前後でジグザグ配置する千鳥配置（ちどりはいち）で施工してあります。

雪止めの配置方法は業者によっても配置は異なりますが、千鳥配置は直線配置と比較して溶けるのが早いので、比較的積雪量が少ない地域には良いと思いますよ。

直線がよいか？千鳥配置が良いか？は、近隣住宅の配置傾向を考慮すると良いのかもしれません。
雪止め金具の設置を考えている方は、ぜひ配置方法も参考にしてみて下さいね(^^♪

今回は、横葺き金属屋根の北側部分で、設置個数は23個の取付けでした！見積り時は、外観計測換算で24個でしたが、実際は23個の取付け！請求時に1個分差し引いて請求させて頂きました(^^♪

昨今は、明け方にかけて霜が降りている場合が多く午前中は屋根が滑りやすいため、午後の時間帯にスタッフ2名体制で実施し、安全対策の命綱をしっかり使用して作業しました。

作業は安全第一！足場が必要か？どの様に作業を行うかは無料の現場調査にて判断させて頂きます。

茨城県内で後付け雪止めをご検討のお客様は、ぜひ街の屋根やさん水戸店までご相談ください。
現場を拝見させていただき、無料でお見積りまで作成させて頂きます(^^♪

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