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福山市にて車に衝突され剥がれた納屋の外壁(小舞土壁)の調査
更新日:2022年7月22日
皆さまこんにちは、街の屋根やさん福山店です。
今回は
車の衝突事故による『外壁破損』の調査を紹介いたします。
普段【屋根】に関する調査や工事が大変多いですが、外壁の補修工事もたくさんご依頼いただいています。
「外壁にヒビが入って困っている!」「壁の修理をどこかに頼みたいな…」という方、ぜひ今回の現場ブログをご覧ください。
参考記事工事のご依頼・ご相談が初めての方へ
福山市にお住まいのお客様より、「外壁に車が衝突して破損したので、どんな修理が必要かみてほしい」とのご相談をいただきました。
築年数約80年の
「納屋の外壁」に車の衝突事故が起こったそうです。
お客様は大変心配されていましたので、まずは街の屋根やさんの無料調査をご活用いただきまして、外壁調査にお伺いいたしました。
参考記事街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
〔車の衝突があった納屋の外壁〕
こちらが、今回外壁調査を行う現場です。納屋として使われているそうです。
車の衝突事故と聞いたためかなりひどい状態を想像していましたが、遠目からみたところあまり大きくはない破損のようでした。
〔小舞土壁(こまいつちかべ)〕
破損してしまった納屋の外壁は、50年前ほどはよく使われていた工法の竹で組んだ小舞土壁(こまいつちかべ)でした。
竹小舞土壁とは、柱と柱の間に竹を格子状に組み、わらを混ぜた土を何重にも重ね塗りした壁です。
土壁は、自然素材であり調湿性を持ち、また土が熱を吸収して断熱性もあります。
また、竹で組んだ事により、揺れに柔軟性を持ち耐震にも効果があります。
〔外壁にへこみが出来ていました〕
外壁調査をしたところ、写真では分かり辛いですが、ひどい部分は土部分が剥がれ竹組みが大きくへこんで曲がっていました。
部屋内部の様子です。一部分の聚楽(じゅらく)も押され割れている状態です。
また、柱や土台など構造体部部の破損などは見られませんでした。
※聚楽(じゅらく)・・・土壁の材料
自動車保険を利用して外壁を修繕されるとの事でしたので、保険会社より「現状復旧の補修として仕上げをするように。」とのことでした。
現状復旧ですと工事内容としては、まず割れた部分撤去し、曲がっている竹組を組直し補強としてモルタルで下地を作ります。
そして、仕上げにわらを混ぜた土壁で仕上塗りを行うという外壁補修工事を提案をさせていただきました。
また一部、部屋内部の聚楽壁も同じように竹組を組直し仕上げに聚楽を塗る提案もいたしました。
外壁補修工事が行われましたら、また工事の様子を順をおって紹介したいと思います。
今回こちらの現場を担当しました畑(はた)です。
車の接触事故による外壁の破損について調査させていただきました。
不安な思いをされたと思いますが、お客様に安心していただけるようお話を進めさせていただきたいと思います。
屋根工事はもちろん、外壁についてのお悩みごともお気軽にご相談ください!
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