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水戸市で外壁シーリングの経年劣化!高耐久シーリングで再打設
更新日:2022年2月1日
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、外壁シーリングの経年劣化と修繕にまつわる話をお届けします。
昨年屋根点検を行った水戸市内のお客様より、玄関パーテーションのご相談をいただきました。前回の対応を気に入っていただいたそうで、嬉しいかぎりです( ^ω^ )
実は、昨年の屋根点検を行った際にも、外壁シーリング剥離が気になっていました。
その時はお節介になってもいけないと報告しなかったのですが・・
今回は更に症状が進行していたので、とても気になりお話をさせていただきました。
お客様にも確認して頂き、築18年目でもあり外壁塗装と共に当店に修繕をお任せいただいた次第です。
では、今回の症状が進行していた「外壁シーリング剥離」とは一体どういったものなのでしょうか?
それでは、話を始めます。が!ちょっとだけマニアックなので頑張って読んでくださいね。
まずは気になった外壁シーリングを見てみましょう。
前回の調査では、外壁の窯業系サイディングの目地の剥離がとても気になっていました。
指に白ものが付きました。これをチョーキング現象といいます。
チョーキング以外の外壁シーリングの劣化のサインをいくつかご紹介します。
これは外壁シーリングの剥離です。
シーリングそのものは問題なくても、プライマー(下地処理剤)が不十分な場合や、外壁が動いた時に追随できずに剥がれることがあります。
また、シーリングが、3面接着(外壁に加え、外壁の裏側の建材にもくっ付いている状態)の場合も、シーリングそのものの収縮により剥がれることもあります。
こちらは外壁シーリングの伸縮と硬化です。
剥離と比較して、経年により収縮した分だけさらにすき間が広がっています。
さらに進行すると、ボロボロになり自然に落ちてしなうので、注意しなくてはならない症状です。
外壁シーリングは、外壁と同様に、建物への雨水の浸入を防いでいます。
当然のことながら、外壁シーリングの劣化によりすき間ができると、そこから雨水が入ってきて、外壁材のみならず内部の建材を腐食させてしまう可能性も否定できません!
必要以上に雨水が浸水すれば、雨漏りや建物内部のカビの繁殖につながります( ;∀;)
このほか、外壁どうしの緩衝材としての役割も担っており、地震などが起きた時に隣接する外壁どうしの接触による破損を防いでくれているのが、外壁のシーリング材なのです\(^o^)/
外壁シーリングは、住宅環境や使用材料により異なりますが概ね10年前後が交換の目安と言われています。
定期的な交換をおすすめしていますが、足場を組んで行う外壁塗装と同時に行うと、より効率的ですね(^^♪
今回の外壁シーリングの劣化についてはの報告は、見方によってはお客様に営業(セールス)を行っているようなイメージを持たれてしまうのではないか・・・と言う感情も手伝い・・・
お伝えするかどうか正直迷いました(;^ω^)
しかしながら、外壁の状態が良いだけに劣化の放置はもったいないと思い、心を鬼にして報告しました。
お客様にお伝えすると・・・私の心配とは裏腹に
「自分たちじゃわからないので、言ってくれて良かった」と嬉しいお言葉を頂けての施工です!
それでは、外壁目地のシーリング工事に入ります(^o^)丿
今回は、窯業系サイディング用の高耐久オートンサイディングシーラントを使用します!
古い外壁シーリングを撤去
マスキングテープを貼り外壁を保護
下準備が完了すると、シーリング材の充填作業に入ります。
窯業系サイディングは、ジョイナーにボンドブレーカーが貼ってあり、二面接着で施工します。
※ジョイナーは、外壁どうしをつなぐ建材であり、ボンドブレーカーはジョイナーとシーリング材を絶縁する役目を担っています(^ ^)
最後に、マスキングを剥がして完成です!
とまぁ、画像で見ているだけだと簡単なのですが、見様見真似でこうはいかず・・・
不慣れであればあるほど、均等に塗布できずに凹凸が生じ、逆に外壁自体を汚してしまう事にも繋がってしまいますので、シーリングの再打設作業はプロにお任せ下さいね(^^♪
因みにシーリングは、外壁のみならず、お家のあちこちで地味に大活躍している材料です。
そしてその大活躍しているシーリング材には 様々な物があるので少しご紹介しますね。
防水が主な用途であり、キッチンやお風呂などの水回り、あるいはサッシや窓枠と外壁の取り合いなどに使用されています。
また、シーリングには、1液型と施工現場で主剤と硬化剤を混ぜ合わせる2液型があります。
さらに、シリコン系、アクリル系など原料となる樹脂も様々です。
シーリングを打つ場所(屋内・屋外)、あるいはシーリングを行う建材の材質、ならびに用途により使い分ける事が大切で、材料の選定を正確に行えるのもプロである証なんです\(^o^)/
ちなみに今回使用した、オートンサイディングシーラント(舌を噛みそうですね^^)は、サイディング専用に開発されたポリウレタン系のシーリングです。
非常に優れた、防汚性(汚れに強い)、耐久力(外壁の動きに耐える)、対候性(雨や紫外線に強い)のある、高耐久なシーリング材です。
もちろん今回は、漏水リスクの高い窓枠と外壁の取り合いにも施工しましたo(^_^)o
今回の記事内容である、水戸市でのシーリング再打設作業
古いシーリングを撤去・マスキング・プライマー塗布・シーリング材充填・へら押え・マスキング撤去
1名の職人が、つきっきりで3日間掛かってシーリング再打設作業は完了です。
今回の「外壁シーリング」のお話しはいかがでしたでしょうか?
お住まいは、屋根や外壁などの比較的大きな建材のメンテナンスだけでなく、外壁シーリングのような細かな部分にも気を配ることも大切ですね( °ω° )/
とはいえ、建物に詳しくないと、なかなか難しいものです。そこで、末長く健康な住まいを維持するために、私たち人間と同じようにお家の定期的な健康診断はいかがでしょうか?
屋根だけでなくお住まいにまつわることは、水戸市の街の屋根やさんにぜひ相談ください。
今日までお住まいの修繕を手がけてきたプロが、お家の健康診断に加え、お客様に最適なメンテナンス方法をご提案します。
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