岸和田市の防水工事/ベランダ防水を施す面の下地を調整します！
更新日：2025年9月22日
雨漏りのリスクを低減するためにも、定期的に防水のメンテナンスをしましょう。今回は保護モルタルの上にウレタン樹脂塗膜防水で防水層を形成する工事を行います。
写真はベランダの立ち上がりにカチオンクリートという下地調整材をしごき塗りしている様子です。
カチオンクリートは、塗り厚1㎜の薄さで下地処理ができる材料です。コンクリート、セメントモルタル、塗膜面、タイル面などの下地に適応し、ひび割れや欠損した舗装面にもしっかりと密着します。
カチオンクリートは薄塗りで強い下地を作れるので、重さもそれほど変わらず施工できます。
プライマーは、この後に施工するウレタン樹脂をしっかりと下地に密着させるためのもので、必ず行う工程です。
プライマーを塗らずに防水すると、せっかく作った防水層がめくれてくる恐れがあります。また、塗り残しがあるとその部分だけくっつきが悪くなるので、丁寧に塗布することが大切です。
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