水戸市の雨漏り補修現場で通路床修理と鉄部塗装の追加見積り依頼
更新日：2022年6月18日
前回の雨漏り修理の様子を、少し振り返ってから始めますね。
住人様がお気づきになったのは、二階の通路に面した外壁と天井が緩衝する部分からの雨漏りでした。
当店を含め、複数の業者さんにお声がけしたそうですが、初動調査が一番早かったのが当店！
オーナー様にも現地でご同席頂き、雨漏りの上部にあたる屋根を確認してみました。
屋根は、凹凸状に成形された折板という金属屋根材です。
水上から水下まで、一枚物で葺かれるケースが多い折板屋根ですが、雨漏りが発生していた上部の折板屋根には継ぎ目があり、重なり部分にコーキング処理されている仕様でした。
経年したことによりコーキングが劣化し、そこからの漏水だと調査時に判断！
オーナー様に状況をお伝えし、そのまま修理を行わせて頂きました。
因みに、この時の修理作業は￥16,500（税込み）でお引き受けしています。
コーキング充填前に、下地を綺麗に拭き上げてから、密着強化プライマーを塗布します。
屋根材は金属なので、そのままコーキングを充填しても密着はしますが、念には念を入れるのが当店流(^^♪
そして、継ぎ目の隙間を埋めるようにコーキング材を充填して、当日は完了！
その後、約一か月の間、強い雨やゲリラ豪雨があっても雨漏りは一切起こっていません(*^^*)
そして、その時の対応をオーナ様が気に入っていただいたようで、今回は別部位での修理相談です。
前振りが長くなりましたが、次は、今回の相談部位の報告に移りたいと思います(^O^)／
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オーナー様が気になっている一か所目は、2階の共用通路の床面シールです。
複数の床材を貼り合わせる仕様の床材なので、接合部にはコーキングが施してありますが、はやりこの部分も経年劣化によって朽ち果ててしまっていました( ;∀;)
コーキング材の耐久年数は、紫外線の当たり方にもよりますが、7年～10年程が一般的です。
前回の屋根の修理箇所同様、コーキングが剥離してしまうと、他の部位にまで影響を及ぼします。
2階の床面は1階の天井ですが、1階の天井には、やはり雨染みが発生していました(^_^;)
建築物は、全てが間接的に繋がっています。
その為、1か所だけの不具合だから・・・と放置してしまうと、被害が広がる事になってしまいます。
漏水によって素材そのものが朽ち果ててしまうと、解体や交換などが必要になります！
メンテナンスは必須の状態！今回は、床材へのコーキング打ち替えが最低限必要です。
次にオーナー様が気になっていたのは、鉄骨部のサビです。
鉄は丈夫で長持ちする建材ですが、メンテナンスを怠るとサビついてしまうのが弱点！
サビは、一か所に発生すると徐々に広がってしまう厄介者で、重度の場合は穴開きや強度不足に繋がる事さえあります。
ベランダや共用廊下の鉄骨は、常に風雨にさらされている環境にあるため、特に注意が必要！
幸い、今現場はサビによる穴開きはない為、錆止めを含めた鉄部塗装行う事が最良だと判断します。
今回は、アパートでの調査風景をお伝えしましたが、不具合が広がってしまうのは一般住宅も同様です。
軽微であればあるほど修理料金は軽減し、放置した分だけ被害は拡大し、修理料金も膨らんでしまいます( ;∀;)
特に雨漏りはやサビは、厄介者です！
修理には予算は必要ですが、早めに見積もりを取って計画を立てる等、先ずは一歩前に踏み出てみて下さいね。
そしてそんな時に、少しでもお客様のお役に立てるよう、私達は日々精進しています。
気になる箇所がある場合は、ぜひ街の屋根やさん水戸店までご相談くださいね(^^♪
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