橿原市で、洗濯干し場に設置している波板です。

所々波板を止めていたフック型の釘は外れて

風が吹くと「バタバタ」っと音が鳴っていました。

劣化していくと強風や大雨で割れてしまったり、固定している釘が浮いてしまうと、

捲れて吹き飛んでしまう危険もあるので、注意が必要ですね。



屋根にはコケが繁殖しています。


古い波板は全て撤去し、新たに貼り替えさせていただきます。

波板を全て撤去しました。

新たに耐久性が高いポリカ（ポリカーボネート）波板に張り替えさせて頂きました。

ポリカは、正式には「ポリカーボネート」と言います！

衝撃に強く、加工もかんたんなポリカ波板。




ポリカ（ポリカーボネート）波板とはカーポート屋根などによく使われる屋根材で

非常に丈夫で長持ちします。塩ビ波板の20倍の強度があると言われています！

長期間屋外で使用しても、紫外線や雨風による劣化が少ないです。

トタン波板のようにサビが発生するリスクもありません。





軽量・耐久性・耐衝撃性・耐候性・価格という点で優れており、

劣化しにくく採光もできるのが特徴で、駐輪場・駐車場・テラス・ベランダなど波板屋根に使用されていますね。


またポリカの波板は樹脂製なので透明で、屋根の下に陽の光を取り入れて、

明るくすることができますよ。

カーポートや屋根の張り替えは、ポリカ波板をおすすめます。

波板ポリカーボネートを複数枚繋げて施工する場合は、2枚を重ねて取り付けることが必要です。

重ねることで雨や風などの侵入を防ぎ、バタつきも抑えられます。



屋根の補強材のフックも、しっかり5山間隔で取り付けしていきます。

波板を重ねる際にも、重ね代が2.5山以上になるよう固定していきます。



張り替えが完了しました。半日の作業で無事に完了です。


波板が劣化してくると、変色・ヒビ割れ・破損してしまいます。

当然、波板を固定している釘も劣化し、浮いてしまうと、風にあおられ吹き飛んでいってしまいます。

周りに危害を与えてしまう危険性もあるので、台風や大雨のあとには、波板のチェックもしてみましょう。

ご自身で張り替えよう！と思ってる方！

ポリカ波板は透明で裏表があるのが特徴です。

裏表を間違えて施工してしまうと、波板の耐久性が低下してしまいます。

特に、ポリカーボネートの波板は一般的に片面に耐候処理がされているので

裏表を間違えて施工すると、紫外線によって経年劣化するスピードが速くなってしまいますよ。

汚れや傷みが目立ち見た目も悪くなるの注意が必要です。


高所での作業となりますので、業者にお任せするのが安心ですし、

何より綺麗に仕上げてくれます(^^)/



信頼できる業者の街の屋根やさん　奈良南店に依頼しましょう！