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平群町 もう製造されていないナショナル瓦ニューウェーブⅡについてのお問合せ
更新日:2022年5月26日
松下電工(現 パナソニック→KMEWへ)のニューウエーブⅡ。
平群町より
お問合せ頂いたのは、
『松下電工(現 パナソニック→KMEWへ)のニューウエーブⅡ棟瓦が破損してしまったんですが、同じ瓦はありますか?』とのこと
です。
このニューウェーブⅡは2000年初頭まで生産されていましたが、
現在では生産が終了しています。
生産終了品であるため、割れてしまった場合交換することができず、
重症の場合は屋根の葺き替え工事が必要となります。
しかもこのニューウェーブは2003年の製品まで石綿が含まれています。平群町のお客様も
数社に問い合わせてみましたが
「棟瓦を交換するしかないです」
と言われたそうです。
見積金額がとても高額だったんです!!と仰っていました。
屋根材にもアスベスト含有されているから。だと思われます。
アスベストは
2005年ごろよりニュースなどでも大きく取り上げられ、
発癌性物質として名前ぐらいは聞いたことがありますよね。
このアスベストは、一般住宅の壁や天井に多く利用されていたこともあり、
こちらも大きな注目を集めました。
しかし、実は壁や天井のみではなく、屋根に使用されている屋根材にも
アスベストが含まれているものがあると言うのはご存知でしょうか?
飛び込み営業などで
「アスベストが含まれている屋根材が使用されているから
すぐに葺き替えの必要があります!」と営業をかけられた経験ないですか?
そもそもアスベストが屋根材として盛んに利用されるようになったのは
約50年ほど昔の1960年代の事です。
アスベストは耐久性が高く、耐火性・防音性・断熱性にも優れる上に軽量で安価!!
まさに屋根材の為の素材と言えるようなものだったからです。
その後、アスベストの健康被害が叫ばれるようになり、
1999年に屋根メーカーがアスベスト含有の屋根材の販売を停止し、
2004年にはほぼ全てが禁止となりました。
『アスベスト=健康被害』と思われているかもしれませんが、
アスベストが含有されている屋根材が葺かれているだけではアスベストが飛散することはなく、
全く健康被害には関係ないのでご安心ください
。
飛び込み営業などで
「屋根材にアスベストが含まれているから危険です!」等と言われたとしても、
そこまで気にすることはなく、逆にそういった恐怖を煽って営業をかける業者は
信用できないと思った方が良いですよ!
あなたの家が2004年以前に建てられているお家なら
アスベスト含有屋根かもしれません。
ご自宅の屋根でアスベストが含まれているか、どうしても心配と言う方は
街の屋根やさん奈良南店へご相談ください。
無料で点検させていただきます。
アスベストで注意しなければいけないことは、
アスベスト含有の屋根の葺き替え時の瓦の破損による飛散
という点です。
アスベストの撤去となると、
「石綿作業従事者特別教育」の受講と「石綿作業主任者技能講習」
を修了していなければならず、誰にでも行える作業ではありません!!
その為、アスベスト含有の屋根をリフォームしようと思えば、
高額になってしまうのは仕方のないことかもしれないですね。
街の屋根やさん奈良南店にも現在、棟瓦の在庫がなく、
ご希望には添えない状態となっています。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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