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奈良市築34年和瓦屋根葺き替えで湿式工法から乾式工法で軽量化
更新日:2022年5月26日
奈良市で築34年の和瓦屋根の
葺き替え工事のご依頼が入りました。
元々瓦屋根の湿式工法で固定されていましたが、葺き替え後は
乾式工法を採用します。
屋根を軽量化することで耐震性は向上します。
屋根材の中でもやはり瓦が良いとおっしゃるお客様もいます。
そんな時は乾式工法で屋根の重量を軽量化し、耐震面にも配慮したリフォームをご提案します。
では工事開始の様子をご覧下さい!!
工事前にまず
現場調査を行います。
屋根の状態を調査しどのような工事方法が適しているか、また問題のある部分はあるかなどを隈なく調べます。
瓦は経年劣化しています。色褪せやズレ、ヒビなども発見しました。
また今回の屋根は長屋で隣の屋根と繋がっています。
数年前に隣の屋根はリフォームが完了しています。
瓦の葺き替え工事とのことでした。
お客様のご要望で瓦を使用したいとのこと。
この点を踏まえ工事内容を決めていきます。
棟瓦は屋根の頭頂部に位置し、熨斗瓦が数枚重ねられた上に棟瓦を設置しています。
漆喰や銅線で固定されているものの経年劣化が進むとズレや歪みの原因になってしまいます。
ズレてはいないものの劣化は進んでいるので豪雨や台風での被害の懸念はあります。
また両端の鬼瓦は剥がれてしまっています。
剥がれた部分は漆喰で補修されています。
平瓦もコーキング剤で補修されていますね。
お客様のご要望を踏まえた上で屋根の状態に適した工事提案を行います。
瓦を使用したいとのことでしたので、固定方法は湿式工法から乾式工法で屋根の軽量化を図りたいと思います。
屋根の重量は
耐震性にも関係し、地震の多い日本では必須の項目です。
リフォームを行うので、屋根屋さんとしては機能性も重要です。
瓦はいぶし瓦を使用し、乾式工法で固定!
隣の屋根との調和を大切にしたいとのことでした。
さて
次回は工事開始で屋根解体後の下地メンテナンス作業を進めていきます。次回もぜひご覧下さい!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


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