横浜市戸塚区｜漆喰補修工事で雨漏り対策を行いました
更新日：2017年07月27日
横浜市戸塚区の瓦屋根点検の状況です。築25年、今まで雨漏りも特になくメンテナンスも行って来なかったという事で、今回は雨漏りを起こさないように一度しっかりとした点検と補修をご希望でした。
メンテナンスは状況に応じて変わりますので、築年数は目安に過ぎません。築25年となると通常であれば瓦のずれや浮き、棟瓦のずれ程度は起きている事が多いでしょう。
早速屋根を見て見ます。一見瓦にはずれも浮きもなく、とてもきれいな列を維持していました。
しかし、棟の漆喰は剥がれ、泥が流れ出ています。泥が露出しているのは雨水を吸いこみ、雨漏りを起こす原因にもなりますので、しっかりと直さなければなりません。
また大棟と下り棟の間には大きな空間が出来てしまっています。これではどこから雨水が入り込んでもおかしくありません。
経年によって下り棟が下の方に降りてしまったのでしょうが、今できる補修を都度都度していくべきです。
今回は棟の漆喰補修工事を行います。既に漆喰が剥がれている場所は問題ありませんが、既存の漆喰が残っている場合は、しっかりと撤去し詰め直し工事を行います。
最後に大棟の鬼瓦の付け根と下り棟との間も漆喰を詰め形を整え、工事は完了です。瓦自体はずれもなく状態は大変良好でした。築年数だけを見ていくと、防水紙の劣化も考えられますので、今後は定期的にこまめに確認していきましょう。
記事内に記載されている金額は2017年07月27日時点での費用となります。
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