現在、熊本市東区山ノ神で外壁塗装に伴うシーリング工事を行なっています。
シーリング工事といっても、会社によって施工の仕方が違います。
ここ最近はモルタルの塗り壁よりも、写真のようにサイディングの外壁が増えました。その為、シーリング工事が必要になります。
外壁塗装の際は、外壁の塗装は勿論ですがシーリング工事が必須です。
今回はそのシーリング工事につて当社の特徴を含めてお伝えします。

サイディングとサイディングの間を「目地」と言います。
この目地のシーリング工事ですが、「打ち増し」と「打ち替え」という2つの工法がメインです。
打ち増し。は、既存のシーリングの上から新しいシーリングを打ちます。この工法は施工日数と材料を抑えられる為、価格は安くなります。しかし、耐久性に関わってきます。
次に、打ち替えですが、既存のシーリングを撤去して新しいシーリングを打ちます。この工法は施工日数と材料が必要になりますが、耐久年数が長くなる為、当社は外壁耐久年数との差をなくす為「打ち替え」の工法で施工します。
写真は、既存シーリング撤去後の紙テープ養生です。

紙テープ養生後にプライマー（密着材）を塗ります。その後、シーリングを打ちますが、当社の特徴はこのシーリング材にも力を入れています。
通常使用される材料と違い、15年耐久のシーリングです。
前の文章にも書きましたが、外壁の耐久年数に合わせる事も重要です。
塗装の際は、外壁の塗料や色を重要視されることが殆どですが、目地などの細部も実は重要です。

写真をみて何か気付く事ありませんか。

サイディングがデコボコですよね。
これは屋上のサイディングですが、床にサイディングが面している為水を多く含んでしまっています。
一旦、水が中に侵入しないようにシーリングを打ちましたが、大工さんを入れて、状態の悪い箇所は撤去し防水工事を施します。
塗装だけの会社であれば「塗る」という判断になってしまいますが、それ以上の工事が出来るのが当社の強みです。