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大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事 瓦からガルバリウム鋼板へ!
更新日:2022年5月18日
※2020年11月17日 更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
大阪市鶴見区で屋根葺き替え工事をお考えですか?
弊社が鶴見区でおこなった屋根葺き替え工事をご紹介いたします。
| 地域 | 大阪市鶴見区 |
| 築年数 | 約40年 |
| 葺き替え前 | 瓦(土葺き工法) |
| 葺き替え後 | 金属(ガルバリウム鋼板) |
台風被害を受けた瓦屋根です。
板金やシートで応急処置がなされています。
土葺き工法による屋根で、雨漏りだけではなく耐震性への影響も不安を残していました。
すべての瓦を撤去し、まったく新しいガルバリウム鋼板の金属屋根へ生まれ変わりました!
もう雨漏りの心配もいりません!
下地からしっかりとメンテナンスしていますので、今後も長くお住まいいただけますね!
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事 瓦からガルバリウム鋼板へ!
大阪市鶴見区のお客様邸に到着です。
築40年程経過した4連棟の長屋。お客様は向かって一番左側の御宅でした。
その他3棟は屋根を瓦から、それぞれ葺き替えています。
屋根の状況は、ブルーシートを押さえる土嚢(土の入った重し用の布袋)が破れ、砂が流失していました。
瓦がめくれていたり、ブルーシートそのものが飛散し無くなっています。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step1「無料点検、ヒアリング」
・「去年の台風21号後、他業者さんに応急処置・お見積りしてもらったが高いような気がする。」
・「その業者さんとは連絡が取れなくなってしまった。」
・「応急処置の箇所から雨漏りしているような気がしてとても不安。」
今回、このようなご相談をお客様からいただき無料点検へ駆けつけました。
無料といえども徹底的に屋根調査します!
屋根下地から劣化が顕著に表れているようです。
台風の影響とはいえ広範囲に渡り瓦が落下、ずれ、破損していました。
瓦のズレをそのままにしておくと悪化することはあっても改善することはありません。
1ヶ所のズレがどんどんまわりに拡がって、雨漏りや瓦落下・飛散を招くことになります。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step2「現状とご提案」
無料点検が完了しました。
点検時に撮影した写真をお見せし、お客様に現状を丁寧にお伝えします。
後日、お見積りをご提示し金属(ガルバリウム鋼板)屋根への葺き替え工事をおまかせいただくことになりました。
着工までに雨漏りしないよう、十分な応急処置をさせていただきます。
現状
・瓦の破損・落下により内部への雨水浸入が進行している
・葺き土が痩せて瓦の固定力が全体的に落ちている⇒瓦の落下・ズレ・歪み⇒隙間⇒雨水浸入
ご提案
・弊社では、現状から、下地からしっかりとメンテナンスができる屋根葺き替え工事が最適と判断
・重い屋根(土葺きの瓦)から軽い屋根(金属のガルバリウム鋼板)にリフォームすることで、「減震性」・「耐震性」を高める
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step3「足場の設営」
屋根葺き替え工事を開始する前に、足場の設置組み架けをはじめます。
古い市街地は低い電線類が何本も束になって低い空中に通っています。
そのうち何本かは施主様宅へ配線されていました。
連棟の端ということもあり、建物を完全に囲えません。
コの字型に足場を架けます。
コの字・L字架けが強風の影響を最も受けやすく倒壊が多いので気をつけなければなりません。
・捲った瓦や葺き土を大量に下ろす
・葺き替えに必要な材料(金属屋根材・屋根副材料・合板下地材・ルーフィング・多種工具など)を上げる
・施工者の安全確保のため
これらの役割を果たす足場は屋根工事に欠かせません。
正面部分は電動リフト梯子を架けます。
低い電線群を避け上手く作業出来るよう架けることが出来ました。
建物正面向かって左側の道路は2m80cm。
飲食店様の資材が道路に、せり出している状態です。
奥は行き止まりで自動車の往来はありません。
左側道路上も電線群があり自動車も入れない状態でした。
そのため、建物正面の幹線道路沿いに運搬用梯子設置となりました。
建物左側道路を施主様宅裏側から見上げた状況です。
電線群の状態がよくわかりますね。
裏側部分と裏隣家様の通路が狭小のため、今回、裏側はベランダに足場ジャッキを着かせて頂きました。
コの字架けですと強風に弱いため、建物にアンカーを打ったり、ベランダがあれば控えの補強を組ませたりします。
今回の施主様宅は正面・左側ともにベランダがないため道路にアウトリガーを使用します。
アウトリガーとは、直接予備の足場を建てて補強する器具です。
自動車が通らないため設置できました。
もちろん、ご近所様のご配慮・ご理解の賜物ですね。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step4「既存屋根の解体・撤去」
屋根葺き替えのため、既存の屋根をすべて取り払います。
屋根工事は基本的にすべて職人の手でおこなわれています。
ちりとりやほうきも使用し、瓦の下に葺かれている大量の「葺き土」も除去します。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step5「廃材の搬出」
足場設営時に設置した電動リフトはしごを使用して廃材を運び出します。
素早く丁寧に作業を進めていきます。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step6「垂木の設置」
すべての瓦、葺き土を撤去すると元々の屋根下地が露わとなりました。
昔は現在のような高機能ルーフィングではなく、木の皮を防水シートとして使用していたのですね。
これを、「トントン葺き」といいます。
トントン葺きでは、水に強く腐りにくいさわらという木材の皮が使用されています。
垂木をしっかり固定する箇所を確認するため、木皮を部分的に剥がしています。
この上からさらに野地板を設置し、現代の高機能・高耐久な防水シートを施工し、屋根を雨水から守るのです!
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step7「野地板(のじいた)張り」
垂木に新しい屋根下地となる野地板を固定させていきます。
野地板は屋根の土台となる重要な建材です。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step8「ルーフィング(防水シート)張り」
野地板の上から屋根下葺き材であるルーフィング(防水シート)を張ります。
屋根下葺き材とは屋根材だけでは防げない雨水の浸入を阻止します。
万が一、漆喰(しっくい)や瓦が割れて雨水が瓦の下へ浸透したとしても、建物の中へ水
を入れることはありません。
「改質アスファルトルーフィング」を屋根の棟に覆い被せるように丁寧に施工します。
昔と現在では瓦屋根材自体も進化していますが、ルーフィングも大き
く改良されています。
昔は瓦の下に葺き土を敷き、瓦を土で留める「土葺き工法」が主流でした。
そして、葺き土の下には木皮が下葺き材として用いられていたのです。
30年程前までは、原紙にアスファルトを含浸させただけの「アスファルトフェルト」を屋根の下葺き材として使用していました。
今では、原紙を合成繊維不織布で補強した「改質アスファルトルーフィング」が、屋根の下葺き材として使われるようになっています。
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大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step9「水切り板金の施工」
水切り板金を屋根の端部(軒先やケラバ部)に設置します。
屋根の断面部は雨水が吹き込みやすい箇所です。
雨水防止のために、まずは水切り板金で防水のための施工をします。
水分は建物の大敵です。
水切り板金を施工することにより、雨水浸入の可能性を限りなくゼロに近づけます。
水切り板金は基本的に既製品ですが、稀に、屋根形状に合わせてその場で職人が加工することもあります。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step10「ガルバリウム鋼板葺き」
こちらが今回使用する新しい屋根材「ガルバリウム鋼板」です。
しっかりと修理・メンテナンスなされた屋根下地に、新しいガルバリウム鋼板の屋根材を葺いていきます。
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大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step11「棟板金の施工」
屋根材を下から屋根上部へ向かって葺きあげました。
そして、屋根面と屋根面が合わさる棟(むね)に棟板金を施工しています。
棟板金は強風の影響を受けやすい箇所です。
だからこそ、下地からしっかりと施工しビスの止め方一つ一つまでこだわっています。
大阪市鶴見区 屋根葺き替え工事step12「完成」
屋根葺き替え工事で重く雨漏りの心配を抱えていた瓦屋根が生まれ変わりました!
| 葺き替え後の屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板) |
| 葺き替え後の屋根の重さ | 既存屋根の約10分の1 |
| 葺き替え後の建物の重心 | 低くなった⇒地震による揺れが軽減 |
建物の揺れを大きくする原因のひとつに「重心」があります。
昔ながらの土葺き工法による瓦屋根には、重い瓦だけではなく大量の葺き土が乗っていますね。
そのため、建物の重心が高くなっているといえます。
屋根の軽量化は建物の重心を低くし、地震時の揺れを感じにくくしてくれます。
台風の影響で瓦の落下・ズレが頻発していました。
屋根は隙間だらけでいつ雨漏りしてもおかしくはないような状態です。
屋根葺き替え工事は、「今の家に長く住み続けたい」という方に最適な屋根リフォームです。
その理由は、葺き替え工事は下地からしっかりとメンテナンスできるから。
また、既存屋根よりも軽い屋根に葺き替えることで、地震や強風に強い屋根へ変えられるのです。
大阪市鶴見区で屋根葺き替え工事なら「街の屋根やさん大阪吹田店」
大阪市鶴見区で屋根葺き替え工事のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へおまかせください!
「うちもそろそろ屋根リフォームが必要?」
「屋根葺き替え工事とカバー工法、うちの屋根にはどちらがいい?」
このような場合、ぜひ、街の屋根やさん大阪吹田店の「無料お住まい点検」をご利用ください。
プロが無料で「相談」「現地調査」「ご提案」「お見積り」までさせていただきます。
もちろん、お見積りまででも構いません!
工事を依頼するかしないかは、お客様のご判断におまかせしております。
屋根葺き替え工事は「老朽化した屋根に必要になる工事」というイメージが強いのではないでしょうか?
しかし、最近では災害対策として「土葺き工法の重い瓦屋根から軽い屋根へ」リフォームする方が増えています。
屋根葺き替えは「今の住まいに長く住みたい」という方に最適なリフォーム!
屋根葺き替え工事は既存の屋根材を撤去するため、屋根下地・防水シートの補修・メンテナンスも可能です。
「今の住まいに長く住み続けたい!」
そのような方に最適なのが屋根葺き替え工事というリフォーム方法です。
お客様のご希望、ご予算に応じて最適なご提案をおこないます。
不要な施工・修理、相場以上のお見積り、強引な勧誘は一切おこないません!
弊社では、強引な勧誘や不必要な修理・施工の強要など、一切おこなっておりません!
屋根はお客様から見えない・見えにくい場所です。
だからこそ、私たちは写真・動画などでお客様ご自身にしっかりと現状を把握していただいております。
そのため、屋根調査時にはできるだけお客様にもお立ち合いをお願いしております。
現状をしっかりと把握していただいた上で、最適なご提案をいたします!
また、ご予算についてもご遠慮なくご相談くださいね。
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