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泉佐野市上瓦屋のキッチン天井や出窓付近の雨漏りでバルコニーなどを調査!
更新日:2025年9月20日
泉佐野市上瓦屋の住宅で、「キッチンの天井と出窓付近から雨漏りしていて、ひどくなってきたので見に来てもらえますか?」とご相談があり、雨漏り調査にお伺いしました。
雨漏りは目につくところに現れた時にはすでに建物の内部を通ってきています。じわじわと時間をかけて雨漏りが表に出てきたとしたら、木部が傷んでいたり、目に見えないところで被害が広がっている場合もあります。ですので、雨漏りを確認したら、できるだけ早い段階で業者に見てもらい適切な修理を行いましょう。
雨漏りがひどくなってきたというキッチンを確認すると、出窓の天井から雨が伝い、ポタポタと落ちて来るということでした。確認すると雨が浸入した形跡がありました。
強い雨が降った時、あまりにもひどくなってきたので早急にご連絡をいただきました。
伝った雨は数か所に落ちてくるので、ボウル並べてを置いて雨を受けておられました。
同じくキッチンの天井にも雨が入った形跡があり、天井のクロスが膨れていました。
出窓の雨漏りは、サッシの取り合いの防水に問題がある場合がありますが、今回は天井にも雨漏りしているので、サッシ回りはもちろん、上にあるバルコニーも調査しました。
天井からも雨がポタポタ落ちるので、洗面器を置いて受けておられました。
この状態では落ち着いてお料理もできません。それに雨が降るたびに心配ですね。
キッチンの上にあるバルコニーの調査を行っています。
L字型のバルコニーで、テラス屋根がなく、雨ざらしになってしまう状況でした。
ベランダの防水は下地となる防水層があり、その表面にトップコートを塗り構成されています。ベランダの防水も、外壁や屋根と同じ様に年数が経つと劣化してきます。劣化を放置すると、雨漏りしやすくなってしまうので注意しましょう。
雨漏りがまだひどくない時に、ご主人様が怪しい箇所にシーリングを充填して(写真の白くなっている部分)様子を見られたそうですが、雨漏りは止まらなかったそうです。
バルコニーの表面のトップコートが全体的に劣化している状態でしたので、ここをしっかりと防水することになりました。
ベランダの防水塗装をする場合は、トップコートの表面だけが劣化しているのか、トップコートの下の防水層から劣化しているのか確認する必要があります。それにより工事費も異なってきます。
先にお伝えしましたが、バルコニーは雨漏りしやすい箇所です。今回のように屋根がない場合は、リスクも高まります。ですので、定期的にチェックして、トップコートの防水を行うと長持ちします。
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