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上益城郡益城町にてセメント瓦屋根の雨漏り調査を行いました
更新日:2022年5月18日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
上益城郡益城町にて雨漏りのご相談をいただき現地調査を行った様子をご紹介します。
セメント瓦屋根自体は使用できる状態であるものの、下地のルーフィングに穴が開いていた為、瓦
葺き直し工事をご提案しました。
ご実家の雨漏りについてご相談いただきました。まずは雨漏りしている台所を見てみます。
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雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
雨漏りしている台所天井の様子です。雨染みや白いカビが発生しており、見た目だけでなく健康上の被害も心配です。
免疫が弱い乳幼児や高齢者がカビの胞子を吸引してしまうと、アレルギーや喘息のような症状を引き起こす事もあります。
また、これ以上進行すると天井板が落下する事も考えられる為、一刻も早く補修したいですね。
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合志市で雨漏りにより天井が落下した様子
屋根材は『セメント瓦』という種類の瓦でした。一般的な陶器瓦やいぶし瓦は主原料が粘土であるのに対し、セメント瓦はその名の通り主原料がセメントです。
セメントには防水性がほとんどない為、表面に塗膜を持たせて防水させる必要があります。(陶器瓦やいぶし瓦には素材そのものに防水性がある為、塗装工事は不要です。)
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セメント瓦についてこちらのセメント瓦は塗装メンテナンスはしっかり行われているようですが、雨漏りが発生した原因はどこにあるのでしょうか。
瓦を一部剥がしてみると、下地のルーフィングが経年劣化により破れていました。屋根材が適切に葺かれていても、わずかな隙間から雨水が侵入したり、気温差による湿気も発生しますが、ルーフィングが適切に張られていれば雨漏りは起きません。実は、
屋根の防水における一番の要は
ルーフィングなのです。
その為、
今回の雨漏りの原因はルーフィングが破れた事で発生したと考えられます。
念の為、違う場所の瓦もめくってみましたが、やはりルーフィングの破れが見られました。
恐らく屋根全体の下地ルーフィングがこのように劣化していると考えられます。
現在使用していない太陽熱温水器も屋根に載ったままになっていました。太陽熱により水を温めて浴槽のお湯などに使用するというエコロジーな装置ですが、既に耐用年数を超えており、錆びも進行しています。
使わなくなったものの、屋根に載せたままにしている方も多いのではないでしょうか?
ただでさえ重量のある瓦屋根に太陽熱温水器を載せたままにしていると、建物に負担がかかって耐震性の低下にも繋がります。
使用していない太陽熱温水器は撤去しておくことをおススメします。
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街の屋根やさん熊本店では屋根の天日(太陽熱温水器)の撤去も承っております
軒下には蜂の巣ができていました。
刺激すると攻撃してくるスズメバチの巣です。万が一刺されてしまうとアナフィラキシーショックを起こしてしまう事もあり、このまま屋根工事を行うのは非常に危険です。
お客様と工事関係者の安全確保の為、蜂の巣を撤去した上で屋根工事を行うようにご提案します。
(※スズメバチの巣の撤去は大変危険ですので、専門業者にご相談ください)
調査を行うと、
屋根のルーフィングに破れなどの劣化は見られたものの、屋根瓦には割れや欠けがなくまだ使用できる状態でした。
その為、
既存瓦を仮撤去し、下地のルーフィングを
新しく張った上で既存瓦を並べ直す『葺き直し工事
』
をご提案させていただきました。
新しい屋根材を使用する『葺き替え工事
』に比べると、材料費を抑える事ができますよ。
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これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
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熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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