ホーム > ひたちなか市の雨漏り修理が完了!瓦を捲り下地を修復しました

ひたちなか市の雨漏り修理が完了!瓦を捲り下地を修復しました
ひたちなか市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
両親が建てた築30年程の入母屋住宅で、数年前から台所天井に雨漏りが発生し、今までは強い雨でなければ漏る事もなかったのですが、最近では弱い雨でも漏り悩んでいました。
インターネットで検索し、街の屋根やさんに相談しましたが正直初対面だったのでドキドキしていました。
ただ、実際に来ていただいたスタッフさんはとても丁寧で話しやすく、納得できる調査もして頂けたので工事も依頼させて頂きました。
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事
- 施工期間:1日
- 築年数:約30年
- 使用材料:高分子系ルーフィング・瓦桟・防水テープ・なんばん漆喰・変成シリコン
ひたちなか市 / 雨漏り修理 / 入母屋 / 部分葺き直し
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、ひたちなか市で行っていた雨漏り修理が完了しましたのでご報告します。
先ずは、当店HPのメール受付フォームに頂いた、実際の相談内容から振り返ります!
ひたちなか市のお客様から頂いた、実際のご相談メールの内容です
親が建てたいりもやの二階立てに住んでますが、築30年で雨漏りがあり悩んでいます。
雨漏り箇所は1階の台所で屋根の漆喰部分が黒く腐食しているように下から見て感じられます。
今までは台風の時などに雨漏りしてましたが最近では少しの雨でも屋根からの雨漏りがします。
無料見積りなどあればとメールしました。出来れば漆喰補修などの値段などお返事いただきたいです、宜しくお願いいたします。

ご相談を頂き、無料の初動調査を行った際の雨漏り被害の状況です。
当店では、雨漏り修理のお見積りを提出する前に、原因を探る為の初動調査を1時間程度かけて行っています。

天井材は一定量の雨漏りを吸収する為、天井裏から実際の雨漏り範囲も確認しました!
雨漏りは、直線的に落ちて発生しているのか?梁や柱などを伝って発生しているのか?によって、雨漏り修理範囲は異なるので、出来得る限りの確認調査がお客様の安心にも繋がります!
根拠のある雨漏り修理!とても大切ですね\(^o^)/
今回の雨漏り修理方法の名称は『瓦屋根の部分葺き直し工事』です。
簡単に解説すると、屋根材を一時外して待機させ、下地を修復後に瓦を戻す、雨漏り原因を改善する修理方法です。
関連記事▶屋根葺き直し工事を詳しく解説します!

一次防水である陶器製の瓦は長く使用できる屋根材ですが、二次防水である防水シートは同等の耐用年数ではないので注意が必要です。
ただ、屋根材を捲る際に変形する事のない陶器瓦は、下地のみを修復して瓦を戻すことが可能な屋根材でもあります!
今回は、部分的に葺き直しますので御覧の方も是非、参考にして下さいね٩( ”ω” )و

先ずは、葺き直しを行う部分の瓦を捲り上げて作業場所以外に積み上げておきます。
一時撤去した瓦は無造作に積んであるように感じるかもしれませんが・・・
屋根は傾斜があるので、実は計算されて積んでいるんです!
よ~く見ると、止め・積み・支え・バランスで積んであるのが分かりますよ(^^♪

瓦を捲り下地を確認すると、瓦を引っかける瓦桟がボロボロになっていました。
瓦桟は、瓦を引っかけて葺く『引っかけ工法』と言う工法で使用される建材ですが・・
瓦の下に浸水した雨水が木製瓦桟に廻り、瓦桟を腐食させていました。
陶器瓦は重量のある屋根材なので、この下地の状態が長く続けば瓦ズレや瓦浮きを起こし、不遇が重なると脱落などに繋がる恐れがあります。
今回、手を入れられてタイミング的には良かったと思います!

次は、ひたちなか市の現場で30年が経過した実際の防水紙です(二次防水機能)
この防水シートは、元々は原紙にアスファルトを染み込ませて鉱物粉末を表面付着した物で、手で千切れるような事はありませんが、30年経過すると安易に手で千切れる状態にまで劣化が進んでいました( ;∀;)
因みに、防水シートの耐用年数は一般流通品で15年~20年程です!
ひたちなか市の屋根は、30年経過しているので経年による寿命ですね。。。
関連記事▶屋根にはとても重要!防水紙(ルーフィング)の事を詳しく知ろう!
そしてここが台所の天井に雨漏りを起こしていた部分です。
作業中の屋根はあまり陽が照らない北側屋根なので、二日前の降雨で入ったと思われる雨水が今も野地板に残っていました。
この野地板の下は屋根裏天井なので、冒頭でご紹介した屋根裏天井への雨漏りに繫がっていた場所ですね。。。
今回下地からしっかり修理していきたいと思います٩( ”ω” )و
新たに施工する防水シートには、突起が特徴的な高分子系防水紙を使用します。
高分子系ルーフィングは合成樹脂を主成分とした防水紙で、20年程の耐用年数がありながら重さは改質アスファルトルーフィングと比べて1/3の軽量素材!
また、今回使用するルーフィングの特徴である突起は、雨水の横走りを軽減し瓦桟施工部へ隙間を作るので、滞留を防ぐ水抜きの役割も果たしてくれます。
※屋根材や症状に合わせて建材の選択も、私達の立派な仕事です\(^o^)/

そして、防水紙を敷き込んでタッカー止めし、新しい瓦桟を施工します!
今回は部分的な葺き直しなので、新旧の防水紙に重なりを作り、更に継ぎ目漏水対策としてしっかり防水テープも目張りしたのでこれで安心です!
因みに、この状態で雨が降っても雨漏りは発生しませんよ!
屋根下地の防水シートは大切ですよ!覚えておいて下さいね\(^o^)/

下地の修復が完了したので、一時撤去していた瓦を葺き戻します。
瓦を戻す際には、長年積もった埃や塵を一枚一枚はらってから葺き直します。
【瓦は全数釘打ち】
地震の多い日本で、最近では当たり前になった瓦の釘止めも、30年前には行われていませんでした。
瓦を撤去する際には、釘止めされていない方がやり易いのは確かですが、ズレ・脱落・飛散などを防止する為にも瓦の釘止めは重要です。
今回葺き直した部分の瓦は、全数釘打ちを行って葺き直しました\(^o^)/

全ての瓦を戻せば、雨漏り修理の完了です。
表面的な見栄えは変わっていませんが、防水性能は万全に改善されています!
今回のひたちなか市のお客様はお忙しく、殆どがメールでのやり取りでしたが、施工画像を提供しながら解説したメールを送付し、とても喜んで頂けました。

S様、この度は当店へのご用命誠にありがとうございました。
また、家屋でのご相談事がございましたら気軽にご相談下さいませ。
この部分は気になったので、ついでにサービスで直しておきました\(^o^)/
今回は、ひたちなか市での雨漏り修理の様子をお伝えしましたが如何でしたか?
屋根は10年に1度の屋根のメンテナンスが理想ですが、タイミングを逸して万が一雨漏りが発生した場合は、迅速な相談が雨漏り修理費用の軽減につながります。
雨漏り修理なら【街の屋根やさん水戸店】へ!ご相談下さいね(^o^)丿
関連記事▶雨漏り修理は、発生後の早期の対策が必要です!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。