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門真市 屋根工事!古く重い屋根を軽くて災害に強い屋根へ
【工事のきっかけ】
雨漏り調査のお問い合わせをいただきました!
基本情報
※2020年11月2日 更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
大阪府門真市で屋根工事をご検討中ですか?
今回の現場ブログでは、弊社が門真市でおこなった屋根工事をご紹介します!
元々の屋根は瓦屋根でした。
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門真市 屋根工事!古く重い屋根を軽くて災害に強い屋根へ
地域 |
大阪府門真市 |
屋根工事のきっかけ |
雨漏り |
既存の屋根 |
瓦(土葺き工法) |
新しい屋根 |
ガルバリウム鋼板 |
屋根工事のきっかけとなったのが天井からの雨漏りでした。
最適な屋根工事のためには事前の調査が欠かせません。
まずは無料の事前調査で「雨漏り原因」と「屋根の現状」を正確に把握します。

屋根工事のきっかけとなった雨漏りです。
室内の天井に雨漏りによるシミができています。

瓦屋根の瓦は「凍て割れ(いてわれ)」を起こしています。(上写真)
凍て割れは、瓦内部に存在する少量の水分が凍結・融解をくりかえすことで起こる瓦表の割れ・破損です。
比較的温暖な近畿地方でも瓦の凍て割れは起こりえます。

温水器の陰になった棟瓦の隙間から雑草が生い茂っています。
かなり水分が溜まっている状態です。
漆喰の劣化も進行し、変色しているのが分かります。
屋根工事前の事前調査が完了致しました。
屋根は凍て割れによる瓦の破損が数ヶ所に確認されました。
さらに、棟瓦まわりに施工された漆喰が経年劣化により傷み剥がれている状態です。
漆喰が剥がれた隙間に雑草の種子が付着したのでしょう。
棟から雑草が生い茂っていました。
原因
・雨水が停滞している状態⇒漆喰劣化により生じた隙間から雨水浸入
・瓦が凍て割れ⇒葺き土が露出⇒雨水浸入
ご提案
・屋根全体が雨漏り・経年により傷んでいるため葺き替え工事が最適と判断

屋根に設置されている温水器を撤去して、屋根の葺き替え工事の着工です!
門真市 屋根工事step4「既存屋根の解体・撤去」

まずは屋根の瓦をすべて捲(めく)っていきます。
この工程が、一番職人の人数を要する作業です。
一目散に、5名の職人が屋根に上り、瓦を捲っていきます!

瓦の下地となる土もすべて撤去していきます。
この瓦と、葺き土はすべて廃材です。
ここまでの2工程はかなりの重労働になります。
真夏では屋根の上は信じられないほど直射日光で熱くなるので水分補給は欠かせません。

土をすべて撤去し、下地を清掃したところで「胴縁(どうぶち」という木を垂木に打ち付けます。
その上に写真の構造用合板を胴縁に打ち付けていきます。
新しい屋根の下地を作り上げる作業工程となります。
門真市 屋根工事step7「ルーフィング(防水シート)張り」

次に、ルーフィング(防水シート)を施工します。
昔の施工では、防水シートではなく、紙にアスファルトを染み込ませたような防水紙というものを屋根材の下に敷いていました。
ルーフィングの防水能力はとても高く、屋根全面に敷きこんでしまえば、雨が降っても雨水が浸入できなくなります。
ルーフィングは軒先から100mmづつ上にかぶせて施工します。
ここまでで1日目の施工工程は終了です。
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軒先に後々、屋根材である立平をつかませる板金「唐草水切り(唐草板金)」を施工します。
唐草板金は屋根先からの雨の吹き込みも防ぐ役割をもちます。

いよいよ、ガルバリウム鋼板製の屋根材立平333を葺きあげていきます!
立平333は、棟から軒先まで一枚ものの有効幅333mmの縦長の屋根材です。
そのため、雨の入り込む隙間が少なくとても雨仕舞に優れた屋根材です。
門真市 屋根工事step9「鼻隠し(はなかくし)の下地を設置」

屋根の妻側にはケラバの鼻隠し板金を取り付けます。
その板金の下地となる胴縁(どうぶち)を施工いたします。

現場で微調整した板金を取り付けます。
細かい場所の納めは板金職人が現場で加工するので、職人の技術力が必要不可欠です。

立派な鼻隠しが完成いたしました!
鼻隠し(はなかくし)とは屋根の端部(軒先)に設置する建材です。
「鼻隠し」。実に面白い名称ですよね。
鼻隠しの語源は、屋根下地として設置される木材(垂木)を「鼻」と例えるところからきているそうです。
「屋根下地の垂木先端(鼻)を隠す」ということですね。
鼻隠しの役割
・雨樋を固定させるための下地
・屋根内部の下地を隠し見栄えを良くする
・防火の役割も担う
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門真市 屋根工事step11「貫板(ぬきいた)の設置」

屋根の頂上には、貫板(ぬきいた)という棟板金の下地になる板を施工します。
そして、立平と貫板の隙間にエプロンという防水のための板金を取り付けています。
立平は貫板の奥で立上りをつけているため、吹き込んだ雨も入りにくい仕様です!
門真市 屋根工事step12「棟板金(むねばんきん)の設置」

棟板金を貫板に止めつけます。
棟板金のジョイント部には、コーキングを捨て打ちしています。
コーキングのおかげで、棟板金のジョイント部から水の入り込みを防ぎます。
また、棟板金はサイドから貫板に止めつけることでさらに雨水が浸入しにくいよう施工しております。

屋根葺き替え工事・立平葺きの完成です!
梅雨の大雨もこれで安心ですね。
門真市で屋根工事のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ!

屋根はお住まいにとって大切な設備のひとつです。
しかし、屋根の存在を意識するのは「雨漏り」「台風」などのトラブルに遭遇したときくらいではないでしょうか。
屋根は、「雨風」「紫外線」「地震」「台風」などさまざまなものからお住まいを守ってくれています。
お客様から見えにくい屋根だからこそ、私ども「街の屋根やさん大阪吹田店」は心を込めて丁寧に調査・施工させていただいております。
屋根工事前の事前点検時はもちろん、屋根工事前・屋根工事中・屋根工事後の様子をお写真・動画などを使用しお客様に分かりやすくご説明し、一緒にご確認いただいております。
強引な勧誘や不要な屋根工事・修理をおこなうといったことは、私ども「街の屋根やさん吹田店」では一切おこないません。
また屋根以外にもお住まいに関するお悩み・ご不安などがございましたら、どうか安心して私どもにお問い合わせください。
お客様のお悩み・ご不安が解消できるよう精一杯努力いたします!
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