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筑西市で築28年のコロニアル屋根のお手入れ相談!現状を調査!
更新日:2022年4月29日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、筑西市で行ったコロニアルスレート屋根の雨漏り調査とお手入れのご提案を紹介致します。
ご相談を受けた住宅は築28年で、先日気付いたら天井に雨漏りの染みが出来ていたとの事です。
染みは放っておくと広がっていきますし、見た目も悪いですよね。
雨漏りの原因を正しく見極め、早めの対策で二次被害を防ぎましょう!
依頼主様はそろそろ屋根のお手入れ時期かと思い、インターネットで色々と調べられていたそうです。
その上で街の屋根やさん水戸店をお選び頂き、相談を寄せて下さった事、誠にありがたく存じますヽ(;▽;)ノ
ご指名にお応えするため、今回の現場も精一杯務めさせていただきますm(_ _)m
筑西市のお住まいの、築28年が経ったコロニアルスレート屋根の現場です。
最近雨漏りが発生したという天井にはしっかりと染みが残っています。
屋根裏に上がってみました。
普段はなかなか見る機会がなく、知らない間に雨漏りのトラブルが起きている可能性がある場所です。
屋根裏には断熱材が設置されています。
この断熱材によって室内の温度調整が出来ていますが、雨漏りに気づきにくい一面もあります。
また屋根裏に張られている電気系統の配線やコードも、漏水によって故障する場合があり注意が必要です。
屋内の雨漏り具合を確認したのち、屋根に上がって状況を確認していきます。
10年ほど前に一度屋根塗装を行っているとお聞きしていましたが・・・
塗装が剥がれ、基材が見えてしまっています。
特に棟付近は大きく塗装が剥離しています。
コロニアル屋根は表面が塗装されており、この塗膜でコロニアル自体に雨水が染み込むことを防いでいます。
定期的に塗り替えることで耐用年数を延ばします。
屋根塗装は10年が目安ですので、一度メンテナンスを行ったとしてもどうしても劣化が始まり再び剥がれていきます( ;∀;)
「棟板金(むねばんきん)」という、建物の最も高いところに取り付ける屋根部材も見ていきます。
棟板金を固定した釘が飛び出してしている、「釘浮き」と呼ばれる状態が方々に見られました。
釘浮きから下地の貫板に雨水が伝わり、腐食したり経年劣化で脆くなっていくと、固定力は更に弱くなります。
屋根の頂点の取り合い(連結部分)も釘浮きにより納まりが悪くなっています。
釘が効かなくなった棟板金は徐々に浮き上がっていくからです。
重なりはあるものの、これだけ隙間が開いていると雨水はたやすく侵入してしまいます(^^;;
この部分は屋根の継ぎ目なので、漏水の観点からも同時に手を加えたい症状です。
コロニアルスレート屋根における雨漏りの最善策を検討
屋根のメンテナンスというとまず『塗装』を思い浮かべる方が多いかもしれません。
コロニアルスレートのメンテナンス方法は『屋根塗装』『屋根カバー』『屋根の葺き替え』
の3パターンです。
どのパターンが最善か判断するためのチェックポイントがいくつかあります。
屋根は、一次防水を屋根材とし二次防水としてルーフィング(防水シート)が施工されています。
おそらく雨漏りの発生は、二次防水であるルーフィングが寿命を迎え、下地である木製野地板に雨水が浸水した事が起因しています。
屋根塗装で一次防水の屋根材に防水性を持たせる事はできても、ルーフィング機能は改善されることはありません。
弱い雨であれば屋根材のみでも雨の浸水を防ぐことはできますが、台風などの強い雨風の際には屋根材の下にも雨は流れ込んでいきます。
関連記事▶雨漏りの最後の砦であるルーフィングを詳しく解説
このように浮いた棟板金の隙間からはたやすく雨が入り込み、頂点の棟から傾斜に沿って屋根材の下にも浸水してしまいます。
すでに雨漏りが派生している以上、残念ながら屋根塗装では根本的な解決にはならないのが屋根のプロとしての見解です。
ルーフィングは塗装では元には戻りませんので、筑西市の今回の現場は、屋根カバー工法や葺き替えでメンテナンスする方法になります。
屋根カバー工法のイメージ
屋根葺き替え工事のイメージ
筑西市の現場は、耐久性やコスト面を考慮し、ベストはカバー工法だと判断します!
2004年以前に建てられたお住いのコロニアル屋根は、大半はアスベスト(石綿)が含まれています。
筑西市のコロニアル屋根は、年数的にアスベスト含有屋根材です。
屋根葺き替え工事の選択肢もありますが、アスベストの解体と処分で30万前後の費用が必要でお客様の負担増になってしまいます。
総合的に判断すれば、屋根カバー工法が最善だと当店では判断します。
お住まいの寿命の7割は屋根で決まるともいわれます。屋根のメンテナンスがお住まい全体の寿命をのばすことにつながるのです。
今回は雨漏りが気になるお住まいのご紹介でしたが、一番は定期的に屋根の点検を行い、適切なメンテナンスをしておくことです。
御覧の皆様もこれを機会に、ぜひ一度、お住まいの状態を把握してみてくださいね!
街の屋根やさん水戸店では、屋根の状態に合わせた最適な修繕方法をお客様にご提案しております。
点検・お見積りは無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね( ´ ▽ ` )ノ
関連記事▶街の屋根やさん水戸店は、茨城県内全域!調査・お見積りは無料です!
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