横浜市港北区|太陽光設置済みの屋根塗装はどうすればいいの?
更新日:2017年04月21日
横浜市港北区で屋根塗装の依頼を承りました。太陽光パネルが付いているんだけど塗装は出来る?と言った内容でした。もちろん塗装することは出来ます。が、段階を踏む必要があります。

まず、このスレート屋根が屋根塗装をした後10年問題なく住宅を守ってくれるのか?という事です。パネル設置の際に当然下地の状態は確認したと思いますが、苔の発生具合から5年は経過していると推定します。となった場合に、今の段階で一度パネルを外し屋根の補修工事を必要とするかの確認が必要だと思います。
費用をかけずにこのまま塗装を…と言われることもありますが、洗浄に時間をかけることで塗装は問題なく可能ですが、塗装をしない部分があっては結局保護として不安な面が残ります。

このように2面に渡ってパネルを設置している場合はやはり撤去した後に再設置するかを判断して頂く必要があります。
右写真は温水器が乗っていた屋根ですが、既に使用していない事と、荷重による屋根の耐久性の問題から撤去した後に処分致しました。

このように外してしまえば屋根の状態の確認もまとめて全体塗装をすることも可能になります。
また右写真の現場は方角にあわせて架台を設置しています。このように固定部分が狭い場合はこのまま塗装をすることは可能です。

デメリットとしてはこのパネルを撤去後には台分の未塗装部分が残ってしまいますので、部分補修が必要となります。
屋根塗装の際にパネルの今後の使い方、撤去をするのか再設置、屋根の補強は充分なのか一度今までのメンテナンスを振り返り補修方法を決めていきましょう!
記事内に記載されている金額は2017年04月21日時点での費用となります。
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